睡眠時間をしっかり確保しましょう!


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先日阿部首相から「全世帯にマスク2枚配布する」発表がありました。。。4月1日だったことからエイプリルフールか!?と一瞬思いましたが、本当らしくかなりがっかりしました・・・



昨日も「自己申告で世帯に30万円給付制度」案が発表されましたが、その給付基準や申請方法なども考えると実際に給付されるにはまだまだ時間がかかりそうです。。。

 

さて本日は、睡眠時間について少しお話したいと思います。

前々回のブログでも書きましたが、免疫力を上げる方法の一つとして「規則正しい生活」を挙げました。



特に睡眠時間について詳しく書くと、例えば風邪ウイルスへの感染のしやすさで言うと、分岐点は「7時間」です。

2014年のカリフォルニア大学サンフランシスコ校の研究では、睡眠時間が6時間以下の人は、7時間を超える人よりも風邪ウイルスの感染率が4倍以上も高いという結果が報告されています。

さらにアメリカ国立睡眠財団によると、心身ともにずっと健康でいるために必要な睡眠時間は、26~64歳で「7~9時間」となっています。

 

ちなみに、同財団が定めるショートスリーパー(短時間睡眠でも、心身ともに健康でい続けられる人)とは「6時間未満」の人をショートスリーパーと定義づけています。

日本では2018年の厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によれば、平均睡眠時間が6時間未満の成人が約4割、そのうち40~50代は約5割にも上っています。

ということは、日本人の成人の約4割、40~50代の半数はショートスリーパーということなのでしょうか?

アメリカ睡眠医学会の発表では、ショートスリーパーは男性で3.6%、女性で4.3%となっています。ということで、日本人のほとんどはショートスリーパーではありません。。。ただの寝不足ですね・・・(-_-)

 

日本人の成人の約4割が、ショートスリーパーと同等しか睡眠を取れていないのは少し異常です。。。

6時間未満の睡眠時間では、普通の人の場合、心身の回復は期待できないですし、ましてや未曾有のウイルスとはとても戦えないでしょう。。。

アメリカ国立睡眠財団も7~9時間がオススメといっているので、結論としては、6時間未満はご法度、7~9時間寝るのが最低限守るべきボーダーラインではないでしょうか。

普段は忙しい皆さんも、新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務の推奨、出張、残業の自粛がされている今ならば「7~9時間寝ること」も可能ではないでしょうか?

今は何より自分やまわりの大切な人の命がかかっているのですから、今回ばかりは「無理、無理!」などと言わず、ぜひ睡眠時間の確保をしっかりとるようにしましょう!

 

補足として、首相官邸のホームページには「空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50~60%)を保ちます」とも書いてあります。

ちなみに我が家では洗濯物を寝室に干して部屋が乾燥するのを防いでいます(^_^;)



自衛隊の新隊員時代は全員統制で、濡れタオルをベッドにかけて寝ていました。当時はあまり深く考えていませんでしたが、今振り返ると乾燥を防いで風邪をひかない為の良い対策でした(^_^;)

あなたも睡眠時間を「7~9時間以上」、かつ寝室の湿度も気にしてウイルスに負けないようにしましょう!

それでは、また。

 

追伸

私は今年に入って枕を新調してからとても良く寝れるようになりました(^^)

寝つきが悪い人は枕や寝具など思いきって変えてみるのも良いですよ!

 

 

 

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