腎臓を休ませましょう(隊長)


こんにちは。埼玉県埼玉県越谷市と春日部市、東京都足立区竹ノ塚にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

7月に入りました!

激やせコンテストに参加されている会員さまは、来週には再計測になります!



-5kg、-5%位が入賞ラインですので、それ以上減らせるように頑張ってください!

食事制限とトレーニング、頑張れる方は加えて有酸素運動も頑張ってください!!!

さて本日は、健康診断の結果で腎機能判定がC判定だったので、腎機能について少しお話したいと思います。



最近は紅こうじサプリの問題で、腎機能障害が大きく世間でも関心を集めました。

腎臓は見えない臓器とも言われ、気づいたときにはもう手遅れとも言われています・・・

改めて腎臓とは、糸球体で血液をこし出して尿へ老廃物を捨て、体内を清浄に保つ「濾過器」のような臓器です。

つまり腎臓の機能は「老廃物を濾過する力」で評価します。

腎臓の機能が低下すると、多尿となり、夜間頻尿になることが多いですが、さらに腎機能低下が進行すると、尿量が低下します。

腎機能が低下すると、本来は尿に排出されるはずのクレアチニンがうまく排出されず血中に増えていきます。

血清クレアチニンの正常値は、男性で1.2mg/dl以下、女性で1.0mg/dl以下です。

今回の健康診断で私のクレアチニンの数値は、1.12でした・・・



去年が1.04で、2年前が0.99でしたので、確実に腎機能が低下していると思われます。。。

もう一つ腎機能を判定する数値のeGFRがあります。

GFR値が低いほど、腎臓の働きが低下していることを示しており、「GFR値90以上」であれば腎機能は正常だが、「GFR値59以下」になると慢性腎臓病(CKD)の疑いがあり、治療を開始する必要が出てくると言われています。

今回の健康診断で私のeGFRの数値は、57.1でした・・・

去年が62.3で、2年前が66.2でしたので、さらに確実に腎機能が低下していると思われます。。。

腎臓病の初期症状としては、足・手・顔などがパンパンに腫れてしまう「むくみ(浮腫)」があげられます。

あとは尿が濃くなる傾向があります。

今のところむくみは感じませんが、尿が少し濃いかな・・・と感じています。。。

腎臓は一度機能が低下するとあまり回復しない臓器だと言われています。

ですのでこれから腎臓の機能を高めるには、腎臓に負担をかけにくい生活を日頃から行なっていく必要があります。

食生活では、塩分を控えてタンパク質の摂りすぎに気をつけないといけません。。。

これまで肉は山盛り、塩分も多めの食事をしていたので、少し控えめにしようかなと思っています。。。

適度な有酸素運動や筋力トレーニングを行なうのは効果的なので、歩数管理や適度な筋トレはこれからも継続していきます(^^;)

くれぐれも過度な筋トレをすることは、腎臓にとって大きな負担となるため、追い込み過ぎないように気をつけようと思います(*_*)

一方で、クレアチニンが腎臓のはたらき以外で高くなる場合もあります。

実はクレアチニンの数値は筋肉量に比例します。

運動・筋力トレーニングや高たんぱく食の摂取によって筋肉量が過剰に多い場合には、クレアチニンの数値も高くなります。

筋肉量が一般成人よりも多いボディビルダーは、血清クレアチニンは高値となりやすく、その値から算出するeGFRは低値になりやすいと言われています。

もしかしたら私が一般成人よりも筋肉量が多い可能性もあるので、来年の健康診断前はあまり筋トレしないで受けようかなと思います(^^;)

もし健康診断で腎機能判定が悪かった方は、生活習慣を改善して、適度な筋トレや有酸素運動、減塩とたんぱく質の取り過ぎに注意して生活しましょう(^^)/

それでは、また。

 

追伸

プロテインは手軽にたんぱく質を摂取できるので、最近では身近に普及しました。

トレーニング後や寝る前、食事の置き換えなどでプロテインを飲むと効果的だと言われています。



しかし、食事でたんぱく質が採れているにも関わらず、さらにプロテインを飲むとたんぱく質の過剰摂取となって、腎臓に大変負担がかかりますので、私のように腎臓の数値が悪い人は良く考えて摂取しましょう(^^;)

 

 

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