Tag Archives: デッドリフト

慣れるか変えるか


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

大谷翔平の活躍がハンパないですね(゜o゜)

その活躍については多くは語りませんが、SNSで大谷選手がデッドリフトを225kgで1回挙げている動画を見てすごいなと思いました(゜o゜)



体重が97kgと言われているので、225kgは体重の2倍以上!ですので1発のパワーを伸ばすにはとても良い重量だと感じました(あまり重すぎてもケガをするので)!

おそらく200kgだと5,6回は丁寧に挙げれるのではないでしょうか?

後半戦もホームランをたくさん打って、投げてたくさん勝って欲しいですね(>_<)



さて本日はトレーニングを慣れるか変えるか?について少しお話したいと思います。

最初に断わっておくと、トレーニングには正解はないと思っています。

毎日腕立て伏せしかしない人いれば、毎日スポーツジムに行っていろんなこと(ランニング、筋トレ、エアロビ、プール,ヨガなど)をする人もいます。

一つ言えることは何も運動しない人よりは、何か運動している人の方が間違いなくカラダは引き締まりますし、健康にも良いと言えます(当たり前ですね)。



さてこれからが本題ですが、トレーニングの種目をあまり変えずに慣れている種目を淡々と続けていくのか、それともその日の気分で毎回種目を変えるのかどちらが良いのかは、個人的には慣れている種目を続けるべきだと思っています。

腕立て伏せ一つとってもとても奥深い種目で、自己流の腕立て伏せだと楽に20回出来る人でも、自衛隊式の腕立て伏せだと10回出来ない方も多いです。。。



正しい姿勢できちんと出来るか?

その上で慣れてきたなと感じたら、ワイドやナロー、ワンハンドなどたまに取り入れるのは良いと思います。

しかし正しい姿勢で出来ていないのにあれもこれも欲張っていろんな種目を実施するのは、満足感はあるかもしれませんが、肉体改造効果はあまり実感できないと思います。。。

自体重筋トレ、フリーウェイトやマシンでの筋トレなど、正しい姿勢を(カラダが)覚えるのには人にもよりますが、非常に時間がかかります。。。

限られた時間の中でどれだけ効率よく肉体改造するかを考えたら、ある程度メインの種目を絞って、慣れているトレーニングをした方が間違いなく効率的です。

加えて多関節種目である自体重トレやフリーウェイトのBIG3をしっかり正しい姿勢でやり込めていれば、自然と引き締まったカラダになっていきます



アーミーフィットネスジムでは自衛隊式の自体重筋トレ(腕立て、腹筋、スクワット、ランジ、懸垂、体幹)は常に実施します

慣れているからこそ最初に較べて回数が伸びていくので、成長を実感できる種目でもあります。

自衛隊式筋トレ以外は週間強化メニューとしてボクシングやバトルロープ、ケトルベルやバービーなどを取り入れています。やはり人間ですので、毎回毎回自衛隊式筋トレだけだと飽きてトレーニングが嫌になる人も多いので(^_^;)

カラダのためにも週替わりでカラダに違う刺激を入れることは良いことですし、気分転換にもなります(^_^;)

慣れるには時間が必要ですが、慣れるまで飽きずに?コツコツとトレーニングを続けてカラダを変えましょう!



慣れてさえしまえばトレーニングの継続も楽ですよ(^^)/

それでは、また。

 

追伸

私個人の話をすれば、基本はBIG3と懸垂、たまに会員さまと一緒に週間強化メニューしかしていませんが、ふと気がつけばカラダは自然と引き締まりました(^_^;)

カラダを変えるには淡々と週1,2回トレーニングを継続出来るかどうかだとつくづく思います(゜-゜)

 

 

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リョウタのフィジカルトレーニング!


こんばんは!玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

プロキックボクサーのリョウタの次戦が決まりました!!!

5月9日(日)後楽園ホールでタイ人と試合です!!!

ゴールデンウィーク最終日でコロナの感染状況もどうなっているかはわかりませんが、ぜひお時間のある会員さまは応援に行っていただきたいと思います(^^)/

私も今回は久しぶりに現地まで応援に行く予定です!!!

なぜなら・・・リョウタが本格的にフィジカルトレーニングを始めたからです!

リョウタのフィジカルトレーニングは1月末から毎週日曜日1時間、マンツーマンで私が担当しています。

リョウタの大きな課題の1つは「フィジカルの弱さ」です。。。

身長・リーチはバンダム級(55~57kg)の中では圧倒的に優位なのですが、反対に身体の厚み、パワーの面で大抵負けてしまいます・・・

接近戦での押し合い、首相撲でのヒザの差し合いで負ける場面が多いので、少しでもそうした場面で有利に試合を進めるために、コロナ禍で試合があまり組まれない時間を前向きに考えて、フィジカルの強化に取り組むことにしました

 

格闘家に必要不可欠な下半身のトレーニングとしてスクワットと、爆発力を身につけるためにデッドリフトをメインに高重量低回数で筋力の向上をメインにトレーニングをすることにしました。

トレーニング開始時の1月下旬はスクワットのMAXは50kg5回が限界でしたが、4月11日の時点で70kgが5回上がるようになりました。





デッドリフトは1月下旬はMAX100kg6回が限界でしたが、4月11日の時点で120kgが4回上がるようになりました。

もちろんそれ以外にも補助種目としてブルガリアンスクワットやクリーン、ロープ登り、腹筋などもしています。



リョウタを自分の息子と思って?、少しでも試合に勝てるように、絶対にフィジカルで負けないようになって欲しいと思って指導しています。

リョウタは興行でメインやセミを張る選手なので、ただ勝つだけではなく魅せて勝って欲しいと思っています。

そのためにも弱点でもあるフィジカルの向上は絶対に必要です。

もともとテクニックは素晴らしいモノがあるので、フィジカルがより向上すれば安定してテクニックも発揮できると思います。

たった3ヶ月ですが、週に1回1時間みっちりトレーニングした成果は試合で絶対に出ると確信しています。

これまでと一味違ったリョウタの試合が今から楽しみです(^^)

それでは、また。

 

追伸

リョウタのスクワットの目標は体重(約60kg)の1.5倍の90kgデッドリフトの目標は体重の2.5倍の150kgです。

1年後には達成させたいと思っています!

 

 

 

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ジャーマンボリュームトレーニング(GVT)!


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

トラックの副業を始めてから、トレーニングをしてケガ(特に腰痛)をすることが怖くなりました(+_+)



火曜日から金曜日(もしくは土曜日)ある程度仕事を任されて嬉しいと思う反面、ケガをして穴をあけては他の人に迷惑をかけてしまうというプレッシャーと戦っています(+_+)

ですので現在自分のトレーニングをする日は、金土日のどれか1日、1時間程度フリーウェイト、月曜に軽くサーキットをするようにしています。

特にフリーウェイトは高重量を扱って腰や膝を痛めてしまうのが怖いので、感覚的にはMAX重量の8割以下でBIG3をするようにしています(^_^;)

 

今回のブログで紹介する「ジャーマンボリュームトレーニング」は私のように絶対にケガをしたくない人にはかなり効果的なトレーニング法です。

ジャーマンボリューム・トレーニング(以下「GVT」)とは、筋肥大に特化したトレーニングメニューで構成されたプログラムです。



トレーニング内容は簡単に言うと最大重量の60%の重量で10レップ、10セット、インターバル60~90秒で実施するトレーニングです。

たとえば、ベンチプレスで100kgを1回あげられるのなら、メニューは次のようになります。

ベンチプレス60kg、10セット、10レップ
(100kg×60%=60kg)

GVTは「筋肥大」に特化したトレーニングプログラムなので、筋力をメインに伸ばしたい場合には選択すべきではありません

また、筋トレ完全初心者向けではなく、筋トレ歴半年以上など、ある程度の経験をこなしている人向けです。もちろん、中級者や上級者向けでもあります。

 

GVTのメリットは「筋量と筋持久力の向上」と「短時間で終わる」、「狙った部位に効かせやすい」ことが挙げられます。

特にインターバルが60秒のため短時間で終わる点と、低重量のため狙った部位の筋肉を意識しやすく効かせやすい点は個人的にとても気に入っています(^^)

一方GVTのデメリットは上記しましたが、扱う重量が軽めなため筋力アップには向いていません。。。あとはものすごいトレーニングのボリュームですので単純に痛くてツラいです・・・(T_T)



先日私も初GVTを実施してみました!以下の重量・回数・セット数を目標に設定して実施しました。

スクワット60kgで10~15回を10セット
ベンチプレス60kgを10~15回を10セット

スクワットして、終わったらすぐにベンチプレスをする方法で実施したので、インターバルは60秒とらないで息が戻ればすぐスタートするようにしました。

スクワットは最初の5セットまでは15回でいけたのですが、6~8セットは12回、9,10セットは10回でした・・・

ベンチプレスは最初3セットは15回、あとは12回、最後9,10セットは10回でした・・・

感想は・・・単純にめちゃくちゃつらかったです(T_T)

ただ終了後は腰や膝を痛めることなく、しかも30分弱で終えることが出来ました!

 

GVTは時間がなくてもしっかり追い込みたい人にはピッタリだと感じました(^_^;)

決められた曜日、限られた時間しか無い人、絶対にケガをしたくないけどがっつり追い込みたい人はぜひGVTをしてみてください(^^)/

それでは、また。

 

追伸

背中の種目でデッドリフトはGVTでは推奨されていません。理由は腰にかかる負担が大きいからです。。。

確かに私の場合でも最大重量の60%だと100kg位になってしまいますから、想像するだけで腰が痛くなりそうです・・・

懸垂の方が良いみたいですが、10回10セットはインターバル2分でも無理です(T_T)

ラットプルダウンでも良いみたいですので、最近導入したマググリップで今度してみようと思ってます!

 

 

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