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男性40歳代の3人に1人が「肥満」!?


こんばんは。埼玉県越谷市にある、日本で唯一の
自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の
伊藤隊長です。

夏真っ盛りですね!

薄着でトレーニングしているかしていないか一目瞭然の
季節になって、日頃トレーニングされている方にとっては
最高の季節ですよね!

一方、日頃全く運動していない人、かつ「肥満」の
方にとっては少し恥ずかしい?(なんとも思わない?)季節
だと思います。。。

そこで今回は日本の人口の肥満率から私なりの
肥満についての私見をお話ししたいと思います。

厚生労働省の国民健康・栄養調査(平成25年)によると、
日本人の肥満の割合は男性28.6%女性20.3%
なっています。

年代別に見ると、男性では40歳代が34.9%(約3人
に1人)と最も高く、次で50歳代が31.1%となって
います。

最近打ち合わせ等で都内に行くことも多いのですが、
サラリーマンの多さに驚くとともに、太っているサラリー
マンの多さにも驚きます。



 

 

 

 

朝早くから夜遅くまで仕事して通勤していれば、運動する
時間を確保することも大変でしょうし、運動するという
気持ちを持つだけでも大変でしょう。

実際に2013(平成25)年に文部科学省が行った
「体力・スポーツに関する世論調査」では74.6%もの
人が「普段、運動不足を感じる」と回答していて、特に
60歳未満の現役サラリーマン世代では8割以上がそう
答えています。

実際に私も自衛隊を辞めて1年間サラリーマンを経験しただけで、
76kgの体重が86kgまでいつのまにか増えていました。。。

運動不足に加え、ストレスによる?ファーストフードの
食べ過ぎが主な原因です。。。

休みの日に運動すればいいだけの話なんですが、なかなか
出来ないんですよね・・・

そんな自分の経験があったからこそ、サラリーマンやOLの
気持ちが私にはよく理解できると思っています。

運動不足解消し、ストレス発散して暴飲暴食を防ぐ・・・

気軽に運動&ストレス発散できる場所(ジム)を広めれば、
40歳代の男性の肥満の割合が3人に1人から、4人に
1人、5人に1人になると真剣に思っています。

結果、健康になる方も増えて、幸せな人生が送れる人が
たくさん増えると確信しています。

運動は、自分に合う運動なら何でも良いと思います。

家で筋トレでも良いですし、ジョギングやウォーキング、
ヨガやダンス、ボクシングなど本当に何でも良いと思います。

脱肥満への近道は週に1回運動する習慣が身につくかどうか。

あなたも疲れててお忙しいとは思いますが、ぜひ週に1回
30分程度(無理なら5分でも)の運動習慣を身につけて
脱肥満、健康になっていただければと思います!

それでは、また。

 

追伸

私は現役サラリーマンやOL、主婦の方々が運動しやすい
ようにアーミーフィットネスジムを始めました。

どうしても家ではトレーニング出来ない方も多いので
。。。(私も軍曹も渡辺もそうです・・・)

9月1日から「川口店(西川口駅徒歩8分)」がオープン
します!(フランチャイズとして)

年内を目標にもう一店舗、都内か柏か大宮でアーミー
フィットネスジムをオープンしたいと計画中です!

また詳細はブログでお知らせしますね!

 

 

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腰痛の原因の85%は原因不明!?


こんばんは。埼玉県越谷市にある
アーミーフィットネスジム
伊藤隊長です。

突然ですが・・・

あなたはぎっくり腰になったことがありますか!?



 

 

 

 

 

私は自衛官時代訓練中に一度だけなったことがあって、
3日間動けない位のぎっくり腰になったことがあります
。。。

あまりにも痛かったので、絶対折れてる!と思った
のですが、レントゲンを撮ってもらって整形外科の
医者の診断は骨には何も異常がない、ただの
「ぎっくり腰」でした・・・

そんなわけで今日は少し「ぎっくり腰・腰痛」について
少しお話したいと思います。

ぎっくり腰になって医者からコルセットを渡されて、
言われたことは

「本当に痛いとき以外コルセットは使わないように
してください」

さらに

「これからは自分で筋肉のコルセットを作るように
してください」

要するに腹筋と背筋、腰周りの筋肉を鍛えてくださいという
ことです。

それまでは腹筋は筋トレしていましたが、背筋は全く
していなかったので、バランスが悪かったんだと
思います。

それ以来、背筋特に腰を「スクワット」でしっかり
意識しながら鍛えて、それ以来ぎっくり腰や腰痛に
なったことはありません。

ぎっくり腰と違って慢性的な腰痛の主な原因は
「筋肉不足」ではありません

実は「ストレス」が大きな腰痛の原因だと言われています。

肥満や妊娠、内臓疾患、椎間板の異常による椎間板
ヘルニアを原因とする腰痛のケースは15%程度
らしいです。

残り85%の腰痛は原因不明とされ、そこで考えられる
のが精神的な要因、つまり「ストレス」です。

もし筋肉や骨格が腰痛の全ての原因なら、高齢者が一番
慢性的な腰痛を抱えているはずです。

しかし、慢性的な腰痛を抱えている人は圧倒的に
「40代の女性」が多いというデータがあります。

その40代の女性の中でもバリバリ働いている女性が
腰痛を訴えているケースが多いのです。

そのことから働き盛りの女性が特に大きなストレスを
抱えて腰痛になっているのではと疑われています。



 

 

 

 

 

椎間板ヘルニアに関する研究では、以下のような興味
深いデータもあります。

「腰痛がなく、腰痛経験もない健康な人」46名を
画像診断してみると、なんと76%の人が「椎間板
ヘルニア」と診断され、85%の人に椎間板の変形が
発見されたのです!

なぜ変形があるにも関わらず、腰痛を感じないのかも
精神的な要素が大きく関わっていると言われています。

それは「ドーパミンシステム」という人体のしくみと
関係があります。

簡単に言うと、ドーパミンシステムが正常に働いている
痛みを抑える「オピオイド」という脳内物質が分泌
され、痛みを感じにくくなります

ただしオピオイドは「ストレス」によって減少して
しまうため、痛みを強く感じてしまうのです。

逆に言えばヘルニアそのものを治さなくても、ストレスを
解消させればオピオイドが分泌されて腰痛が抑えられる
ということです。

こうした理由から日本整形外科学会では、ストレスを
原因とする腰痛に対して、1ヶ月以上痛む場合は、
「カウンセリング療法」を強く推奨しています。

3ヶ月以上痛む場合は抗うつ薬の投薬も強く推奨
しています。

ちなみにカウンセリング、抗うつ薬の投薬以外では
「腰痛コルセットの使用」、「温熱療法(3ヶ月未満
の痛み)」が推奨されています。

意外ですが、「安静にしている」は「推奨しない」
されています。。。

さらに意外ですが「マッサージ(整体)」も推奨しない
されています。。。

世界の腰痛診療ガイドラインには腰痛が起きたとき、
安静が推奨されない理由を以下のように発表しています。

・安静にしていることによって、腰痛を悪化させる
恐れがある

・横になって塞ぎ込むことで痛みが増す

・何もしないでいると意識は痛みにばかりいく

・痛みというストレスが高まり悪循環になる

 

私自身過去ぎっくり腰になった時は、最初はまだ歩けた
のに家に帰ってベッドに横になった途端、どんどん
ひどくなっていったことをよく覚えています。

痛くて、寝返りも打てず、夜一睡も出来なかったのを
今でもはっきり覚えています・・・

今思えば、あの時、横にならず歩いたりして、カラダを
動かし、何か痛みを忘れるような楽しいことをするべき
だったのかもしれません。

幸いあれ以来、一度もぎっくり腰になったことはあり
ませんが、ジムの会員さまでもぎっくり腰になる方は
たまにいます。

その時は安易に安静にさせず、横にさせないように
指導しようと今回調べて思いました。

あなたもぎっくり腰や腰痛にならないように日頃から
ストレスを溜めないようにうまくストレス発散して
ください!

もしぎっくり腰かも!?と思っても安易に横にならない
ようにご注意を!

それでは、また。

 

追伸

アーミーフィットネスジムの会員さまでも慢性的な
腰痛を持っている方も30~40代の働いている女性
会員さまが多いように感じます。

腰痛持ちの会員さまには、しっかりストレス発散
してもらえるようにトレーニングメニューを考えようと
思っています。

 

 

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オーバートレーニングにご注意を!


こんばんは。埼玉県越谷市にある
アーミーフィットネスジム
伊藤隊長です。

とうとう今週16日(日)は、ボクシングジムのスパー
リング大会に参加します!

前回は負けましたが、とても多くのことを学ぶことが
出来ました!今回も勝つにしろ負けるにしろ、一生懸命
やって良い経験になればいいなと思っています。

 

さて本日は「オーバートレーニング」について少し
お話したいと思います。

トレーニングをするとカラダにはダメージがたまります。

このダメージが回復する前にトレーニングを続けて
しまうと、ダメージがどんどん蓄積されてしまいます。。。

そうした状態をオーバートレーニングといい、もっと
簡単に言うと、休養しないでトレーニングをやりすぎて
ケガをしたり、筋肉や体力が低下したり、最悪体調まで
悪化してしまうことです・・・



 

←どよ~ん・・・

 

 

オーバートレーニングの自覚症状としては、いつもの
重量が持ち上がらなくなったり、同じ重量でいつも
やっている回数がこなせない・・・

こういう事が繰り返し起こる時は、まずオーバートレー
ニングを疑うべきです。



 

 

←ご参考に!

 

 

 

オーバートレーニングにより体が完全に回復しない状態が
続くと、精神面にも影響が出てきます。

ストレスに弱くなり、小さな事でイライラしたり、
夜になかなか眠れない、なんとなく気分が落ち込む
というような症状が出ることもあります。

また筋力トレーニングでダメージを受けるのは、筋肉だけ
ではありません。

特に筋肉と骨をつないでいる腱などは、回復に時間が
かかる組織なので、重量や回数が順調であっても油断は
禁物です。

なので、肘や膝、肩などの関節に違和感や痛みがある
なら、オーバートレーニングの可能性を疑いましょう。

人間の体には、トレーニングだけでなく普段の生活でも
負荷がかかっています。

だから、生活のリズムの変化や微妙な体調不良によっても
回復速度が落ちることは珍しくありません

過去に上手くこなせていたトレーニング頻度だったと
しても、オーバートレーニングにならないとは言えない
のです。

実際にオーバートレーニングというのは、本人に自覚が
ないまま進行することも多いものです。

これを防ぐのに最も有効な方法は、少しでも問題を感じ
たら、まず休養を多めに取ってみることでしょう。

とくにサラリーマンや主婦・OLは、仕事や日常生活の
疲れやストレスなどもあるので、より自分のカラダに
耳を傾けてしっかり休養をとってほしいと思います。

私はジムの運営上、絶対にトレーニングやボクシングで
ケガをしたくないので、休養をしっかり考えながら
意識して多くとっています

多くの会員様を見てきて、ほとんどの方は休養をあまり
真剣に考えていないように思います。。。

筋トレはスポーツやヨガ、ストレッチではないので、
毎日する必要はなく、週に1回でも充分効果があります

理想は週2回(週1の4倍の効果!)ですが、週3回は
ほとんどの人がオーバートレーニングになってしまうの
ではないかと思います・・・

週3回と週2回の筋トレ効果は大した差がありません。

しかしカラダへの負担(特に肘・膝・方・腰)と
メンタル面において週2回には大きなプラス効果があります。

ほとんどの人は週3回(2日に1回)トレーニング
しなければいけないと決めると気持ちの面で非常に
大きな負担になります。。。

週に1回は絶対にトレーニングすると決めて、とても
調子が良い時はもう1回トレーニングすると決めた方が
メンタル的に非常に楽です!

カラダへの負担も実際に週3回頑張る会員さまほど、
膝や腰、めまいなどの体調不良になる確率が高いです・・・

どうしても入会当初はやる気がとても大きいので、頑張る
のですが、1ヶ月で筋肉がつくということはありえません。。。

 

どうやって「継続」してトレーニングをしていくか?

ということは、いかに「ケガ」をしないで「モチベー
ション」を維持していくかが重要となります。

オーバートレーニング状態になるとカラダもどこか痛く
なるし、気持ちも落ち込んでしまいがちです・・・

そうなる前にしっかりと休養・リフレッシュ、ストレス
発散などしましょう!

もしもオーバートレーニングかもと感じたら、思い切って
長めの休養をしっかりとって、カラダとココロのリフレッシュ
に努めてほしいと思います!

それでは、また。

 

追伸

アーミーフィットネスジムでは自体重トレーニングが
メインですので、当然体重が重たい方にとっては
負荷が大きいということになります。

特に自分の身長の下2桁よりも体重が重たい方は、
週3回もトレーニングをすると肩や膝、腰などを
故障したり、めまいや吐き気などの体調不良などに
陥りやすいと思います。。。

体重が重たい方は特にしっかり休養をとって
オーバートレーニング状態に陥らないように注意して
下さい。

 

 

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