Tag Archives: 柔軟性

ストレッチの5つのメリット!(隊長)


こんにちは。埼玉県越谷市春日部市にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先日入会された女性の会員様が毎日ストレッチだけをされているというだけあって、可動域が素晴らしく!トレーニングもすごく出来たので、「ストレッチすごい!」ととても感動しました!

というわけで、本日はストレッチについて少しお話したいと思います。

毎月「アイアンマン」というトレーニング雑誌を購買して読んでいるのですが、今月号にストレッチのメリットについてわかりやすく書いていたので少し紹介したいと思います。



記事から簡単に要約すると以下の5つのメリットがあります。

①柔軟性と可動域の改善

⇒身体の各部位が様々な動作に対応出来るようになり、ケガをしにくくなって筋発達しやすくなる



 

②乳酸の分解促進

⇒ストレッチは乳酸の分解を促す。つまり運動後の筋肉痛と疲労回復を促す。またリンパの流れも促すので老廃物や疲労物質の除去にも役立つ

③血液体液の循環を促す

⇒ストレッチは血流を活発にするので、血液に溶け込んでいる酸素や栄養物質が筋肉に送り込まれやすくなる。そのためトレーニング前に行うと筋肉の収縮伸展効率が上がり、結果強い刺激が細部の筋線維まで伝わり、筋発達を促す

④ケガの予防

⇒限界を超えて繰り返すようなトレーニングはケガにつながるので控えた方が良いのだが、それでも事前にすっかりストレッチしておけば限界までの能力を少しずつ伸ばすことが出来る

⑤ストレス緩和

⇒ストレッチすると気分転換、リフレッシュの効果がある



トレーニングや運動されているほとんどの方は、トレーニングする前後に準備運動や整理体操、いくつかのストレッチをします。

アーミーフィットネスジムでは自衛隊でも実施している準備運動(運動前)と整理体操(運動後)を推奨しています。

特に股割りや前屈後屈、アキレス腱伸ばし、伸脚などのストレッチは時間が無くてもトレーニング前後必ず実施して欲しい種目です(^^;)



トレーニングの効率・効果をしっかり上げたい方はトレーニング前に、筋肉痛を軽くしたい方はトレーニング後にしっかり時間をかけてストレッチするようにしましょう(^^)/

それでは、また。

 

追伸

あっという間に今月末でアーミーフィットネスジムがオープンして11年目が終わります。

来月から12年目!!!

これからもよろしくお願いいたします(^^)/

 

 

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アキレス腱断裂・・・


こんばんは!埼玉県越谷市川口市春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

2/22(土)19時半から「隊長誕生祭」を開催します!スタッフによる余興を見ながら、お酒を飲んで楽しい時間を過ごしていただければと思います(^O^)



 

さて本日は、アーミーフィットネスジムをオープンして以来9年目で、初めて会員さまがトレーニングでアキレス腱を断裂してしまったので、その状況報告と改めて準備運動とストレッチの大切さをお話ししたいと思います。

先日40代後半女性の常連会員のYさんがアキレス腱を断裂してしましました・・・



ちなみにアキレス腱断裂は、スポーツ中に踏み込みやダッシュ、ジャンプなどの動作を行ったり、日常生活でも坂道で踏ん張ったり、転んだりすることで発生することもあります。

 

Yさんは低いスラックラインを100回「ジャンプ」するというトレーニングの最中で最後残り10回位の時に発生してしまいました・・・

時を戻すことが出来るなら、ジャンプの着地がバタバタしだした50回くらいで、ジャンプをやめさせておけばよかったと後悔しています。。。

ジャンプ系のトレーニングで着地時にしっかり腿の筋肉で着地できている人は着地時に激しい着地音(ドスンドスンやバタバタなど)がしません

反対に腿の筋肉を使わず、かかとからドスンドスンと着地しているとアキレス腱に負担がかかり痛めたり(アキレス腱炎)、最悪今回のようにアキレス腱断裂してしまいます。。。

・・・事後「着地の仕方」には最大限注意して、危険だと判断したらすぐに中止させるように心がけたいと思っています。

 

同じアキレス腱の断裂でも、若い人と中高年の方では、原因がちょっと違います。若い人の場合は運動のしすぎや、無理をすることで、断裂を起こすことが多いのに対し、中高年の場合にはアキレス腱の老化が主な原因になっています。

アキレス腱は主にコラーゲン線維からできているので、加齢によって柔軟性がなくなり、固くなってきます。そんな状態のときに、急に大きな負荷がかかると、対応できなくなり断裂してしまうのです。

アキレス腱の断裂を予防するためには、直接的には運動の前にかならず足首のストレッチをすることです。

足首をゆっくり回したり(両方向に)、足を前後に開いてアキレス腱を伸ばすストレッチなどが効果的です。



中高年の場合、運動不足によってふくらはぎの筋肉が柔軟性を失っていることも、アキレス腱に負担をかける一因となっています

ふくらはぎが硬い人は、ふくらはぎを入念にマッサージしたりストレッチしたりするように心がけましょう。

 

今思えば、Yさんは足首が非常に硬い方でした。。。日頃から足首の柔軟性の重要性を強く指導していればと悔やまれます・・・

現在手術も無事終えてリハビリに励んでおられますが、おそらく完治までは半年かかると思われます・・・(医者にはすごい筋肉と体力だと褒められているみたいなので、もっと早く完治するかもしれませんが)

アラフォー以降の会員さまは、準備運動をおろそかにせず、トレーニング前にしっかりアキレス腱を伸ばして、足首を回したり伸ばしたりしてからトレーニングに臨みましょう!!!

 

そして・・・

Yさんの1日も早いアーミー復帰を心からお祈りしています。

それでは、また。

 

追伸

先日、西新井大師で厄払いしてきました!

もう誰も怪我しませんように<(_ _)>



 

 

 

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けがの怖さとけがの功名


こんにちは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先日、横綱の稀勢の里が引退されました。横綱として成績が残せないから引退の決断をされたのですが、大きな原因の1つとして「けが」がありました・・・

そこで今回は「けが」について少しお話したいと思います。

前述の稀勢の里のように、スポーツ選手でけがが原因でパフォーマンスが落ちて思うような結果が出せなくなったり、また精神的な理由(けがの再発などへの恐怖心など)でけがをする前のパフォーマンスが出せなくなることがあります。

一般人でも、トレーニングしている方もしていない方も誰でも、人生で1度は大なり小なりけがをした経験がある方も多いと思います。

特に膝・腰・肩・肘・手首などの箇所をけがをしたことがある人が多いのではないでしょうか?

私もアーミーフィットネスジムをオープンしてトレーニングを始めてから8年間でけがを何度か経験してきました。。。

①左親指ひび(ボクシング)
②ぎっくり腰3回(デッドリフト)
③左肩痛(ベンチプレス)

以上3つが大きなけがとして記憶に残っています(-_-)

けがをした経験からいろいろわかることもあるので、一概にけがが悪いことだとは思いません。

けがの功名」という言葉もあるように、けがをしたからこそ伸びる部分もまたあると思います。

そもそもけがをするには回避不能な突発的な事故もあれば、回避可能でけがした理由がはっきりしているけがフォームの未熟さ、負荷設定の間違い、集中していないなど)もあります。

理由のあるけがをした場合は、その理由を考えてより良いフォームに改善してみたりして、自身のパフォーマンス向上につながることもあるでしょう。

自身の経験で言えば、・・・

ボクシングで左親指ひびをけがした時は、右手だけでパンチの練習を多くして右手のパンチのレベル向上につなげました。

デッドリフトで90kgを上げた時にぎっくり腰をした時は、その原因を突き詰めフォーム改善・修正を何度も繰り返してきました。その結果今では腰を痛めることなく、160kgまでデッドリフトで上がるようになりました。



ベンチプレスで左肩を痛めた時は、原因がはっきりしていた(集中していなかった(-_-))ので、そうならないように以後気を付けて、集中してトレーニングするようにしています。。。



トレーニングをするということは、ただ日常生活を送るだけよりも「けがをする危険性」を多少含んでいます。

気を抜いたり、ふざけたりしながらトレーニングすると当然けがをするかもしれないということは誰でもわかると思います。

真剣にしていてもけがをすることはありえますし、その時にどういう処置をするか、休むのか、痛くない箇所だけトレーニングするのかなども人によっては対処方法も違うでしょう。

会員さまでも上半身けがをしても下半身だけトレーニングしにジムに来られる会員さまもいたり、逆のパターンもありますし、その期間完全休養にする会員さまもいます。

個人的にはもしけがをしてしまったら、けがをした箇所は動かさないで、けがをしていない箇所をいつもの「倍」位トレーニングすることをおススメします!

けがの功名?でトレーニングした箇所がより成長すること間違いありません!

あとは意外と多くの方がけがをしたからと言って、トレーニングをやめてしまう方が多いのですが、そのけがした箇所が完治しても動かさないとそこの筋肉が落ちるのはもちろん、可動域が狭くなったり、柔軟性が失われるので、怖がらずに出来る範囲でトレーニングを再開してほしいと思います!

けがを恐れていては良いトレーニングなど出来ないですし、かといってけがは絶対にしたくないので、トレーニング中(特に高強度)はしっかり集中するようにしましょう!

それでは、また。

 

追伸

突発的な事故(交通事故など)や病気は仕方ないとは思います・・・

だから?私は毎月1度は必ず越谷と春日部の神社に参拝に行っています

仕事上カラダが資本なので、突発的なけが・事故・病気などから身を守るためには最後は「運」が必要不可欠だと考えています。

・・・つまり「神様次第」だと考えているからです(^_^;)

けがや病気をしてから神社参拝する方も多いと思いますが、そうなる前に日頃から神様に健康をお祈りするために神社参拝するのをぜひおススメします(^^)/

 

 

 

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