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リョウタのフィジカルトレーニング!


こんばんは!玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

プロキックボクサーのリョウタの次戦が決まりました!!!

5月9日(日)後楽園ホールでタイ人と試合です!!!

ゴールデンウィーク最終日でコロナの感染状況もどうなっているかはわかりませんが、ぜひお時間のある会員さまは応援に行っていただきたいと思います(^^)/

私も今回は久しぶりに現地まで応援に行く予定です!!!

なぜなら・・・リョウタが本格的にフィジカルトレーニングを始めたからです!

リョウタのフィジカルトレーニングは1月末から毎週日曜日1時間、マンツーマンで私が担当しています。

リョウタの大きな課題の1つは「フィジカルの弱さ」です。。。

身長・リーチはバンダム級(55~57kg)の中では圧倒的に優位なのですが、反対に身体の厚み、パワーの面で大抵負けてしまいます・・・

接近戦での押し合い、首相撲でのヒザの差し合いで負ける場面が多いので、少しでもそうした場面で有利に試合を進めるために、コロナ禍で試合があまり組まれない時間を前向きに考えて、フィジカルの強化に取り組むことにしました

 

格闘家に必要不可欠な下半身のトレーニングとしてスクワットと、爆発力を身につけるためにデッドリフトをメインに高重量低回数で筋力の向上をメインにトレーニングをすることにしました。

トレーニング開始時の1月下旬はスクワットのMAXは50kg5回が限界でしたが、4月11日の時点で70kgが5回上がるようになりました。





デッドリフトは1月下旬はMAX100kg6回が限界でしたが、4月11日の時点で120kgが4回上がるようになりました。

もちろんそれ以外にも補助種目としてブルガリアンスクワットやクリーン、ロープ登り、腹筋などもしています。



リョウタを自分の息子と思って?、少しでも試合に勝てるように、絶対にフィジカルで負けないようになって欲しいと思って指導しています。

リョウタは興行でメインやセミを張る選手なので、ただ勝つだけではなく魅せて勝って欲しいと思っています。

そのためにも弱点でもあるフィジカルの向上は絶対に必要です。

もともとテクニックは素晴らしいモノがあるので、フィジカルがより向上すれば安定してテクニックも発揮できると思います。

たった3ヶ月ですが、週に1回1時間みっちりトレーニングした成果は試合で絶対に出ると確信しています。

これまでと一味違ったリョウタの試合が今から楽しみです(^^)

それでは、また。

 

追伸

リョウタのスクワットの目標は体重(約60kg)の1.5倍の90kgデッドリフトの目標は体重の2.5倍の150kgです。

1年後には達成させたいと思っています!

 

 

 

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手の幅、足の幅を変えてみる


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先日人生で初めて車で「カマを掘られました」・・・

通勤渋滞中で全く動いてなかったのに、後ろから「ゴン!」と衝撃があってルームミラーを見たらおじいちゃんが「あちゃ~」って顔してました。。。

渋滞中なのに車を停めて話したり、その場は携帯を交換して別れましたが、その日に連絡があっておじいちゃんの手配で修理してもらうことになりました。

77歳で「足が滑っちゃったんだよ~ごめんよ~」と軽い調子だったので対応が不安だったんですが、意外にも?素早く対応してくれてありがたかったです(^_^;)

もしリアにスペアタイヤをつけていない普通車だったらもっと凹んでいたと思うと、ジムニーで良かったなと思いました(^_^;)



今回は私は全く悪くないのですが、通勤帰宅途中、トラック配送中に気を抜いて自分がカマを掘らないように気をつけようと改めて思いました(+_+)

 

今回は手の幅、足の幅について少しお話したいと思います。

自体重トレーニングなら腕立て伏せや懸垂、スクワットやランジなど、フリーウェイトならBIG3などは手の幅や足の幅を変えると筋肉に効かせる部位が変わってきます

いつも置いたり握ったり立ったりする場所を「ニュートラル(スタンダード)」としたら、それよりも狭い幅を「ナロー」広い幅を「ワイド」と呼びます。

例えば腕立て伏せだと肩幅よりこぶし一つ分外位に手を置く場所がニュートラルだとすると「胸・肩・二の腕」に効きますが、ナローだと「肩・二の腕」ワイドだと「胸」により効くようになります。



懸垂だと肩幅よりこぶし一つ分外位を握る場所がニュートラルだとすると「背中・肩・力こぶ」に効きますが、ナローだと「肩・力こぶ」ワイドだと「背中」により効くようになります。

スクワットだと腰幅で足を置く場所がニュートラルだとすると「下半身全体」に効きますが、ナローだと「太腿の前側」ワイドだと「太腿の内側、お尻」により効くようになります。



上記は一例ですが、手の幅、足の幅を変える事によって筋肉に与える刺激が変わりますし、加えてトレーニングのマンネリ防止にもなります。

いつも同じトレーニングをしていると停滞を招くと言われているので、たまにはナロースタンスやワイドスタンスでいつもと違う刺激を入れてトレーニングしましょう(^^)/

ちなみにトレーニングが出来るけど少し痛かったり、体調が悪い時などは低重量でナロースタンスやワイドスタンスでトレーニングするととても効果的です!

 

個人的には特に背中は面積が大きいので万遍なく鍛える意味でも、懸垂を実施する時は握る幅をナローからワイドまで変えてトレーニングして欲しいと思っています!



背中の大きさを出したい人はワイドで、背中の厚みを出したい人はナローで懸垂をすると効果的です!

それでは、また。

 

追伸

オリンピック開催に向けて聖火ランナーが走りだしました!



オリンピック開催自体に賛否両論ありますが、個人的にはオリンピックを絶対に開催して欲しいし、すごく楽しみにもしています。

鬱々としたコロナ禍でこそ、スポーツの持つ感動させる力が必要だと強く思います。

あなたはどう思いますか?

 

 

 

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オーバートレーニングにご注意を。。。


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

緊急事態宣言が21日に解除されました。



1都3県の飲食店の営業時間が21時までになるだけで、他は特に今と変わらない生活が続きます。

色々と感じることはありますが、コロナを0にすることは不可能だと個人的には思っています

幸い若い人には無症状や軽症者も多いこともあって、コレラやペストのような致死率の高い恐ろしい感染症ではありません。

ワクチンの接種も始まり、これからはコロナもインフルや花粉症と同じ感覚で付き合っていく感染症(病気)だと思います。

昨年は例年に比べて高齢者の死者数が大きく減りましたが、若年者の自殺者数は過去最高でした・・・

加えて出生率も過去最低で、これからますます少子高齢化が加速していくでしょう。。。

子供を持つ親として、親が子供よりも早く死ぬのは当たり前のことだと思いますし、自分もそうありたいと強く思います。

そして何より声を大にして言いたいのは、貴重な子供や若者の1年は高齢者の1年とは大きく価値が違うと私は思っています。このコロナ禍の一番の犠牲者は高齢者ではなく、子供や若者だと感じるのは私だけではないでしょう。

いろんな意見があるとは思いますが、個人的には必要以上に自粛したりしないでコロナと上手く付き合って「いま」を大事に生きていきたいと思います。

 

さて本日はオーバートレーニングについて少しお話したいと思います。

オーバートレーニングとは、過剰なトレーニングによって慢性疲労状態となりパフォーマンスが低下し、回復が困難な状態を言います。



適度なトレーニング負荷と休息でパフォーマンスは向上しますが、トレーニング後に体力が回復しないうちにつぎの負荷がかかるような状態を繰り返していくとオーバートレーニングの状態におちいります



原因としていつもよりトレーニング時間が長い時や、十分体力が回復しない状態でトレーニングを始めたときなどに起こります。

また、風邪などの病後、睡眠不足、精神状態が不安定などで、回復が十分でない時などにも起こります。

単調な練習ばかり続けてもストレスがたまり、慢性疲労状態になりやすいと言われているので注意が必要です。。。



オーバートレーニングの処置は、一定の期間トレーニングを軽減したり休養させることです。あわてず十分時間をかけて少しずつ計画的にトレーニングを戻していくことが大切です。

オーバートレーニングから立ち直るには、数カ月以上を要することが多いためできるだけ早く診断と原因の除去が大切です。

貧血や肝炎などの病気でもオーバートレーニングと似たような症状がおこるため、まずこのような病気がないか検査する必要もあります

原因が明らかでないときは、潜在的な病気や、心理的な要因なども疑わなければなりません。場合によっては人間ドッグや精密検査を受けた方が良いかもしれません・・・

仕事やプライベートのストレス、タバコやアルコール、栄養不足も原因の一つに考えられるので、なかなか調子が回復しないと感じる時はストレス発散、禁酒&禁煙、食事改善を試みましょう(^_^;)

 

個人的には学生やスポーツ選手でない普通のサラリーマンやOL、主婦の方は仕事や家族、プライベートの時間も大切に考えると、週2回1時間以内のトレーニングが適切だと思います。

学生やスポーツ選手でもないのに週3回1時間以上のトレーニングをする人は、オーバートレーニングに注意してトレーニングするようにしましょう(+_+)

個人的には週に1,2回1時間以内でどれだけきっちりトレーニングで追い込めるか、カラダが変わるかにこだわっています。

逆に言えば毎日2時間トレーニングしてもカラダがあまり変わらない人は、休養をおろそかにしているか、食事が悪いのか、原因はわかりませんがオーバートレーニングだと思います。。。

それとも単純にトレーニング内容(種目、フォーム、強度や量、インターバルなど)が悪いだけかもしれません・・・

 

毎日2時間トレーニングに時間をかけることが出来る人は、かなり稀だと思います。多くの人は週1回30分もトレーニングしない(する時間がない)人がほとんどです。。。

オーバートレーニングにならないためにも週1,2回30分から1時間程度、淡々とトレーニングを継続している人が、カラダを強く健康に変えることが出来る人だとと確信しています

若い時と違って30代以降はやればやるほど体力や筋肉がつくとは限りません。若い時の部活のノリで毎日トレーニングしても、むしろオーバートレーニングによってケガや体調不良、慢性疲労などになる可能性の方が高いと思います。。。

トレーニングの頻度・質・量・時間などに十分注意して、オーバートレーニングにならないようにトレーニングしていきましょう!

それでは、また。

 

追伸

ボディビルやベストボディの大会に出ようと思っていて毎日2時間トレーニングしたい人は、アーミーフィットネスジムには向いていません。。。

そういう人は24時間マシンジムやゴールドジムなどの方が絶対に向いています。もし自分が大会に出ようと思ったらそうします(^_^;)

アーミーフィットネスジムは普通のサラリーマンやOL,主婦の方が通いやすいジムを目指しています(^^)/

 

 

 

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