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アーミー式HIIT①(隊長)


こんにちは。埼玉県越谷市春日部市にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

最近いろいろなモノが値上げされてきています・・・



モノが値上げしてもなかなか賃金が上がらないので、生活は苦しくなる一方ではありますが、大企業以外簡単に賃金が上がるとは思えません。。。

しかし、そもそもウクライナのように戦争に巻き込まれたわけでもありません。その影響で物価が上がるのは仕方ないことでしょう。

賃金を上げる一番大事なことは、一日も早くコロナを普通の風邪扱いの5類にして、以前のように何もかも普通の人間らしい生活に戻ることだと思います。

政治家には勇気を出して日本が元気になるような政策を実行してほしいなと心から思います。

さて本日はアーミー式HIIT①について少しお話したいと思います。

HIITとは「高強度インターバルトレーニング:High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」というトレーニング法で、その頭文字をとってHIIT(ヒート)と呼んでいます。

HIITは短時間で体脂肪を落とす効果が期待できる素晴らしいトレーニング方法です!

メリットとしては、次のものが挙げられます。

①短期集中でダイエット効果が出やすい
②一般的な有酸素運動の数倍とされる脂肪減少効果をもつ
③トレーニング後もアフターバーン効果で消費カロリーが高い状態が続く
④心肺機能の強化、体力向上、筋力アップなどにも効果が期待できる

このトレーニングの最大のメリットは、短時間で効果が期待できることです!

HIITは基本的には、時間を決めて以下を繰り返します。

筋トレ

有酸素運動

インターバル(休憩)

筋トレ

有酸素運動

インターバル(休憩) 

※上記を規定時間まで繰り返す



 

運動はさまざまなバリエーションで行って構いません。最初は腕立て伏せ20秒、次は縄跳び60秒、次は腹筋20秒というように、種目を変えても大丈夫です。 

HIITトレーニングは全力で追い込むことがポイントです(^^;)

正直キツいと思いますので、毎日気軽に行うことは難しいでしょう。。。疲労も回復せず、怪我のリスクも髙まります。。。

まずは週に1回を目安に取り組み、慣れてきたら週に2~3回に増やすようにしましょう(^^)/

HIITは3分を全力で行うものや30分程度のメニューなどさまざまな構成で行うことができます。

このトレーニングにおける最大の難点は、自分を限界まで追い込む必要があるということです(*_*)

ダッシュや腕立て伏せのような運動強度の高いエクササイズを何セットも重ねなければならず、途中で手を抜くと効果は半減してしまいます。。。

「これが終わったらぶっ倒れてもいい」という強い意志を持って、最後までやり遂げることが大切です!

ちなみに・・・HIITのデメリットは以下になります。

①とにかくキツイ(自分を限界まで追い込むハードさ)
②高負荷のため、ケガのリスクが高い
③運動の習慣がない人にはおすすめできない(そもそもできない)

全力で行うがゆえに、全身に大きな負荷がかかるので体調に不安がある場合、あるいは痛めている箇所がある場合はダイエットどころか怪我や故障の可能性が高くなるため、避けた方がよいです。。。

ベストコンディションで行う際も、ケガを防ぐために事前のウォーミングアップ(準備運動)は必須です!!!

では「やりすぎるとどうなる?」かというと、先述した通り、筋肉や関節の怪我の原因になるだけでなく、「オーバートレーニング」という症状にも注意が必要です(-_-)

オーバートレーニングとは、トレーニングと休息のバランスが崩れて回復できなくなった慢性疲労状態を指します。

トレーニング効果が低下するだけでなく、日常生活でも体が重く感じる、息切れや食欲低下、手足のしびれ、体重の減少などを引き起こします。。。

ですので超回復の理論(トレーニングしたら48時間~72時間あける)に基づき、適切な休養時間を挟むようにしましょう(^^;)

ちなみにHIITの一種で有名な「タバタ式トレーニング」があります。

立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が発表した論文が元になったトレーニング方法のことで、20秒間の“強度の高い運動”と、10秒間の“休息”あるいは“負荷の軽い運動”を1ラウンドとして、それを6~8ラウンド繰り返します。

アーミー式HIITは田畑式と違って1分トレーニング⇒10~30秒インターバルの繰り返しで、1セットを4~8種目として3セット程度(約30分)するトレーニング法です!

種類は・・・長くなってしまったので次回のブログで紹介しますね(^^;)

それでは、また。

 

追伸 

アーミーフィットネスジム3店舗目として、来週竹ノ塚店の物件契約に臨みます。

竹ノ塚駅徒歩2分という好立地(^^♪



4階というのがネックですが、越谷店も3階ですしあまり心配していません(^^;)

4月1日オープン予定です!よろしくお願いします!

 

 

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オーバートレーニングにご注意を。。。


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

緊急事態宣言が21日に解除されました。



1都3県の飲食店の営業時間が21時までになるだけで、他は特に今と変わらない生活が続きます。

色々と感じることはありますが、コロナを0にすることは不可能だと個人的には思っています

幸い若い人には無症状や軽症者も多いこともあって、コレラやペストのような致死率の高い恐ろしい感染症ではありません。

ワクチンの接種も始まり、これからはコロナもインフルや花粉症と同じ感覚で付き合っていく感染症(病気)だと思います。

昨年は例年に比べて高齢者の死者数が大きく減りましたが、若年者の自殺者数は過去最高でした・・・

加えて出生率も過去最低で、これからますます少子高齢化が加速していくでしょう。。。

子供を持つ親として、親が子供よりも早く死ぬのは当たり前のことだと思いますし、自分もそうありたいと強く思います。

そして何より声を大にして言いたいのは、貴重な子供や若者の1年は高齢者の1年とは大きく価値が違うと私は思っています。このコロナ禍の一番の犠牲者は高齢者ではなく、子供や若者だと感じるのは私だけではないでしょう。

いろんな意見があるとは思いますが、個人的には必要以上に自粛したりしないでコロナと上手く付き合って「いま」を大事に生きていきたいと思います。

 

さて本日はオーバートレーニングについて少しお話したいと思います。

オーバートレーニングとは、過剰なトレーニングによって慢性疲労状態となりパフォーマンスが低下し、回復が困難な状態を言います。



適度なトレーニング負荷と休息でパフォーマンスは向上しますが、トレーニング後に体力が回復しないうちにつぎの負荷がかかるような状態を繰り返していくとオーバートレーニングの状態におちいります



原因としていつもよりトレーニング時間が長い時や、十分体力が回復しない状態でトレーニングを始めたときなどに起こります。

また、風邪などの病後、睡眠不足、精神状態が不安定などで、回復が十分でない時などにも起こります。

単調な練習ばかり続けてもストレスがたまり、慢性疲労状態になりやすいと言われているので注意が必要です。。。



オーバートレーニングの処置は、一定の期間トレーニングを軽減したり休養させることです。あわてず十分時間をかけて少しずつ計画的にトレーニングを戻していくことが大切です。

オーバートレーニングから立ち直るには、数カ月以上を要することが多いためできるだけ早く診断と原因の除去が大切です。

貧血や肝炎などの病気でもオーバートレーニングと似たような症状がおこるため、まずこのような病気がないか検査する必要もあります

原因が明らかでないときは、潜在的な病気や、心理的な要因なども疑わなければなりません。場合によっては人間ドッグや精密検査を受けた方が良いかもしれません・・・

仕事やプライベートのストレス、タバコやアルコール、栄養不足も原因の一つに考えられるので、なかなか調子が回復しないと感じる時はストレス発散、禁酒&禁煙、食事改善を試みましょう(^_^;)

 

個人的には学生やスポーツ選手でない普通のサラリーマンやOL、主婦の方は仕事や家族、プライベートの時間も大切に考えると、週2回1時間以内のトレーニングが適切だと思います。

学生やスポーツ選手でもないのに週3回1時間以上のトレーニングをする人は、オーバートレーニングに注意してトレーニングするようにしましょう(+_+)

個人的には週に1,2回1時間以内でどれだけきっちりトレーニングで追い込めるか、カラダが変わるかにこだわっています。

逆に言えば毎日2時間トレーニングしてもカラダがあまり変わらない人は、休養をおろそかにしているか、食事が悪いのか、原因はわかりませんがオーバートレーニングだと思います。。。

それとも単純にトレーニング内容(種目、フォーム、強度や量、インターバルなど)が悪いだけかもしれません・・・

 

毎日2時間トレーニングに時間をかけることが出来る人は、かなり稀だと思います。多くの人は週1回30分もトレーニングしない(する時間がない)人がほとんどです。。。

オーバートレーニングにならないためにも週1,2回30分から1時間程度、淡々とトレーニングを継続している人が、カラダを強く健康に変えることが出来る人だとと確信しています

若い時と違って30代以降はやればやるほど体力や筋肉がつくとは限りません。若い時の部活のノリで毎日トレーニングしても、むしろオーバートレーニングによってケガや体調不良、慢性疲労などになる可能性の方が高いと思います。。。

トレーニングの頻度・質・量・時間などに十分注意して、オーバートレーニングにならないようにトレーニングしていきましょう!

それでは、また。

 

追伸

ボディビルやベストボディの大会に出ようと思っていて毎日2時間トレーニングしたい人は、アーミーフィットネスジムには向いていません。。。

そういう人は24時間マシンジムやゴールドジムなどの方が絶対に向いています。もし自分が大会に出ようと思ったらそうします(^_^;)

アーミーフィットネスジムは普通のサラリーマンやOL,主婦の方が通いやすいジムを目指しています(^^)/

 

 

 

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少しでも成長していく(漸進性過負荷の原則)


こんばんは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

アーミーフィットネスジムの昔からの会員でプロキックボクサーのリョウタ(19)が、来月8/4(日)「新日本キック」という団体のタイトルマッチに臨みます!



そして・・・その翌週の土日から、そのリョウタがアーミーにアルバイトに入ってくれる予定です!会員さまはお楽しみにしていてください(^^)/



 

さて本日は漸進性過負荷の原則について簡単にお話ししたいと思います。

漸進とは「少しずつ進んでいく事」、過負荷とは「過剰な負荷を与える」という意味です。



トレーニングにおいてこの「漸進性過負荷の原則」は肉体改造する上で非常に需要な原則になります。

私なりの噛み砕いた感覚で言うと、漸進性過負荷の原則とはビッグ3の挙げられる重量や自体重筋トレ(腕立て伏せや腹筋、懸垂など)の回数を少しずつ伸ばしていくことです。

例えば腕立て伏せが40回出来るのに、20回で止めてしまっては筋肉の成長があまりしないということです。。。

フリーウェイトで言えば、例えばベンチプレスが100kgを10回挙げれる人が、60kgで10回挙げてもあまり筋肉は成長しないという事です。。。

もちろん体調が悪い時や怪我などしている時は成長よりも維持するためのトレーニングをするべきですが、どこも痛くなくて調子が良い時は「漸進性過負荷の原則」に則ってトレーニングをしていくと肉体改造に成功しやすくなるのは間違いありません。



自体重トレーニングをしている人は時間を決めて何回出来るか、時間無制限で何回出来るか、重りを背負って何回出来るか、姿勢の強度を上げて何回出来るかなど、その人の成長に合わせて常に適切な負荷をかけていく事が大事だと思います。

フリーウェイトをしている人は挙げれる最大重量を伸ばしていったり、回数を多めにしたり、インターバルを少なくしたり、セット数を増やしたりしていきましょう!

ただ疲れや筋肉痛が残っていると前回トレーニングしたときよりもいろんな数字が落ちることがあります・・・

個人的にはサラリーマンやOL、主婦の方はトレーニングの感覚を2~3日しっかりあけて疲れをとって、万全な状態でトレーニングを継続して自分の成長を感じてほしいと思います。

 

男性だったら懸垂が出来なかったのに突然1,2回出来る瞬間や、女性だったら腹筋が少ししかできなかったのに20回以上出来るようになる瞬間は誰でも嬉しいと思います(>_<)

ちなみに私は現役自衛官の入隊当初は懸垂が1回も出来ませんでした。。。(そもそも学校でしたことがありませんでした・・・)

それでもこつこつ鉄棒にぶら下がったり、飛びつき懸垂を繰り返して初めて懸垂が1回出来た時はすごくうれしかったのを覚えています(^_^;)

それから現役自衛官時は体力検定合格回数の4級8回、3級11回、2級14回、1級17回と明確な目標を持って懸垂を錬成してきました(最後にはぎりぎり17回出来ました!)。

現在は調子がいいと20回出来ますが、気持ち的にそれ以上懸垂を伸ばしたい気持ちがわいてこないので、懸垂がいつでも10回出来るくらいに維持するイメージで週に1回懸垂をトレーニングしています(^_^;)

懸垂に関して言えば自衛官入隊当初は漸進性過負荷の原則にばっちり沿っていましたが、現在は原則からはずれてしまっています(-_-)・・・

30回くらいまで出来た方が良いとは思うのですが、なかなか気持ちが沸いてこないんですよね。。。

 

人の持っている体力・筋力・気力には限界があります。加えて時には仕事や家事で忙しくて心もカラダも疲れている時もあるでしょう(-_-)

気持ちがなければそもそもつらいトレーニングなんてしません(出来ません)し、かといって気持ちがあってもカラダが疲れているとオーバートレーニングしてケガしてしまうこともあります。。。

つまり漸進性過負荷の原則、少しずつ負荷を高めて成長していくには前向きな気持ちと健全なカラダが必要だと思います。

欲張っていきなり全部大きく伸ばそうとせず、あわてないで少しずつ成長していけば3か月後、1年後、10年後大きな成長があるのは間違いありません

とにかく少しずつトレーニングを継続して、カラダを変えていきましょう!

それでは、また。

 

追伸

激痩せコンテスト2019のエントリー者の結果測定が終わりました!

次回のブログで紹介しますのでお楽しみに(^^)/

 

 

 

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