Tag Archives:

自衛隊式腕立て伏せの注意点とは!?


こんにちは。
アーミーフィットネスジム越谷
伊藤隊長です。

四月が始まりました!
もう桜が満開に咲いています
北越谷の元荒川提の桜がとてもきれいな桜の名所
らしいので今週ぶらっと行こうかと思っています。

さて、本日は基本に戻って、自衛隊式筋トレ
腕立て伏せの注意点について説明していきます。

なぜかというと、多くの会員さまを指導してきて
より効果的な指導ポイントがはっきりしてきた
からです。

 

まず第1のポイントは肘の開く角度です。
真横(90度)に開く方が多いのですが、
正解は約45度です。



 

これが正解!

 

 

腕立て伏せで鍛えたい筋肉は胸の筋肉(小胸筋)
なんですが、肘が開くとに大きな負荷がかかります。



 

これは間違い!

 

 

45度が一番胸に効くんです。

(逆に閉じる(0度)と腕だけに効きます。)

胸の筋肉は大きいので筋肉がつきやすく、筋肉痛から
の回復も早いのです。

筋肉が大きいという事は消費カロリー(代謝量)も
大きいので、ダイエットにも最適な部位です。

 

第2のポイントはあごを地面につける位置です。
これは第1のポイントに関連するのですが、
手のラインと同じライン上にあごをつけると
肘が開いてしまい胸に効果的に効きません。

ですので、思い切って手のラインよりもかなり
前にあごをつけるようにしましょう。

手と手とあごが二等辺三角形か正三角形になるように
意識しましょう。

 

第3のポイントはカラダを一直線にして上げ下げする
ように注意することです。

腹筋と腰が弱いと腕が先に上がって、腰が後から
上がる人がいますが、それでは体幹力が向上しません

腕立て伏せは胸と腹・腰も効果的に鍛えることが
出来る最高のトレーニングなんです!

途中、休憩として腰を上げてもいいですが、再開する
時は必ずカラダを一直線にして再開しましょう

 

最後のポイントは前を向いてあごを地面につけたら、
1ミリも後ろにさがらないで上がるという意識を持つことです。

特に女性はひざをつけて腕立て伏せをするのですが、
あごを地面につけてから少しでも後ろに下がって
しまうと簡単にあがってしまい、胸に刺激がきません

また下を向いてあごを突き出すと胸に刺激があまり
いかないで、腕にばかり刺激がいきます。

特に女性は腕よりも胸に刺激が行った方が、バスト
アップや肩こり解消につながりますので、意識して
しっかり前を向いてあごを地面につけて腕立て伏せを
するようにしましょう!

 

男性は丁寧に1秒に1回のペースで30回
女性はひざを地面につけて20回くらいを目安に
トレーニングすればよいと思います。

 

結論ですが姿勢がめちゃくちゃになるのでしたら、
ひざをついたり、ひざの位置を微調整したりして
カラダが一直線できれいに上げ下げ出来るように
考えながらトレーニングするようにしましょう

めちゃくちゃな姿勢で回数だけこなしても、
カラダは変化しません。。。

丁寧にきれいな姿勢で、筋肉痛が狙ったところ(特に胸)に
きているかどうが大事なのです。

ぜひ、以上を参考にして腕立て伏せに励んでもらい
たいと思います。

それでは、また!

追伸

下の動画も参考にしてください!


Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

自衛隊式:筋トレの注意点とは?


すっかり夏ですね。おはようございます。
今日から朝走ることにした元自衛官の
伊藤です(走り終わってブログ書いてます)。

これまでに自宅で出来る簡単な自衛隊式
筋トレを紹介してきました。

今回はその自衛隊式筋トレの注意点をしっかり
とお伝えしようと思います。

筋トレをする目的は筋肉や、体力を向上することです。
それに対して、筋トレで絶対にしてはいけないことは

怪我をすることです。

当たり前すぎて説明するまでもありませんが
あえて説明します。
怪我をすると、まず怪我が治るまで

安静にしてなければなりません。
ひどい時は病院や整体に行くこともあるでしょう。)

そして怪我が治ると筋トレをするのが怖くなって
筋トレを敬遠するようになります

そうなると悪循環ですよね。
なので怪我には細心の注意を払わなければ
なりません

私は自衛隊在籍していた10年間で怪我は
もちろん、風邪もひいたことがありません

それは常に怪我をしないように、気を張り、
事前の準備(睡眠・食事・休養)をきちんと
していたからだと思います。

自衛隊では怪我や風邪で訓練を休むと外出禁止
(自粛?)になるから、必死だった気もしますけど。

では怪我をしないためにはどうしたらいいのか?
具体的には以下の注意点を守ってください。

1 準備体操、クールダウン、ストレッチを
 しっかりする。

2 体調が悪かったり、関節や筋肉が痛ければ
 無理して筋トレしない

3 筋トレをする時は、関節を伸ばしきって、
 骨で体を支えないようにする

1、2はそのままです。特に説明の必要はないでしょう。
あえて書いたのは、意外とそういう人が多い気が
するからです。

1,2を守らないで怪我をしたならそれは完全に
自己責任です。

教官時代にも1,2はしつこく指導しました。
それでも怪我をする隊員はいましたが、そういう
隊員は1を適当にしている隊員が多かった気がします。

さて3は少しわかりずらいので詳しく説明
していきます。

筋トレの目的は

筋肉をつかって(破壊)、筋肉を大きくすることです

骨を使ってしまうと筋肉に刺激がいかず関節
に負担がかかります。

腕立て伏せで説明すると、腕を伸ばしきって
しまうと肘で体を支えることになり、腕の筋肉
に負荷がかからず、とても楽に感じます

楽な状態は間違いだと思って下さい。

正しい腕立ての肘は伸ばしきる直前で我慢して
また下げます。筋肉のみを使うことを意識します。


上の写真が正しい肘の使い方です。



上の写真は肘がロックしている状態です。

2枚の写真で肘の違いがわかりますよね?

スクワットでも同様に、膝を伸ばしきると膝を
痛めます。なので伸ばしきる直前でまた下げましょう。
特に膝は痛めやすいので、直前ではなく、余裕を
もって曲げた方がいいでしょう。

ではあなたも体感してみてください。

腕立てを肘を伸ばしきった時と、直前で
我慢した時の筋肉はどう違うのか?

スクワットを膝を伸ばしきった時と、直前で
我慢した時の筋肉はどう違うのか?

ちなみに関節を伸ばしきった状態のことを

ロックといいます。

ロック状態は筋肉がなくても、骨の力を
使うので、大きな力を発揮することが出来ます。

引越しやさんがとても重たい大きな冷蔵庫や
タンスを運ぶ時は肘をロックして運んでいます

昔アルバイトをしていた経験があるので
よくわかりますがロックしないと持てないの
で自然とそうなるんです。

少し話がそれましたが、あなたがこれから
自衛隊式筋トレで肉体改造していくのなら
怪我を絶対しないためにも、今日からは

肘、膝、腰はロック状態にしないように
注意しましょう!

当然筋肉はプルプルふるえ、きつくなりますが

それこそが正しい筋トレの姿なのです!

痛みなくして進化なし

ただし
肘、膝が痛ければ退化していく

以上を肝に銘じて、筋トレの注意点をよく守り、
これからも自衛隊式筋トレがんばって
いきましょう!!!




Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,