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ウエイトトレーニングの注意点(北薗)


こんにちは!足立区竹ノ塚駅東口から徒歩2分!自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」竹の塚店の北薗班長です!

メジャーリーグポストシーズンが始まりました!

大谷翔平選手の初戦スリーランホームランや、ダルビッシュ選手との直接対決など、大いに盛り上がっています*⁠\⁠0⁠/⁠*

野球だけではなく、日本人選手が海外で活躍する姿には、元気をもらえます。

引き続き注目していきたいと思います!



さて、話は変わりますが、最近ウェイトトレーニング中の事故に関する記事をよく目にします。

そこで今日は「ウェイトトレーニングの注意点」についてお話したいと思います。

ウェイトトレーニングとは、バーベル・ダンベル・マシンといった重りを使用するトレーニングです。

その中でも特に注意が必要なのは、バーベルを使ったトレーニングです。

メーカーにもよりますが、バーベルだけでも軽いもので10kgあり、両端にプレートを付けてトレーニングを行います。

大谷翔平選手のベンチプレスは120〜130kgと言われていますが、そんなものが首にでも落ちてきたらと考えると、恐ろしいです(:_;)

そこまでの重量は扱わないにしても、身動きの取りにくい状況でバーベルに体を挟まれれば、非常に危険です。

実際に2023年までの6年間で、骨折・神経損傷等の事故が2件起こっているそうです。

事故を防ぐために以下の2点に気をつけましょう!

①安全を確保できる状態で行う

セーフティバーがあれば自分に合った高さに調整して取り組みます。



バーがない時は、近くに人がいる状態(可能なら補助)で行いましょう。

②体調・心に不安がない状態で行う

体調が悪い時はもちろん、心配事や不安な事がある時は、トレーニングにも集中できません。

心身共にいい状態でトレーニングに臨みましょう。

私の場合、1人の時もありますが、その際は必ず自信のある重量(軽重量✕高回数)で行うか、ダンベルでのトレーニングに切り替えるようにしています。

ウェイトトレーニングは、運動効果を実感しやすく、筋力アップに有効なトレーニングです。

しかし、一歩間違えると大きな事故に繋がってしまいます。

事故防止のために、適切な重量・環境・心身共に健康な状態で取り組むようお願いいたします_(._.)_

それではまた!

 

追伸

プロ野球・Jリーグは終盤、バレーボールは開幕と国内のスポーツからも目が離せません!

特に、今年からサントリーサンバーズに所属する「高橋藍選手」活躍が楽しみです☆



 

 

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自衛隊式:筋トレの注意点とは?


すっかり夏ですね。おはようございます。
今日から朝走ることにした元自衛官の
伊藤です(走り終わってブログ書いてます)。

これまでに自宅で出来る簡単な自衛隊式
筋トレを紹介してきました。

今回はその自衛隊式筋トレの注意点をしっかり
とお伝えしようと思います。

筋トレをする目的は筋肉や、体力を向上することです。
それに対して、筋トレで絶対にしてはいけないことは

怪我をすることです。

当たり前すぎて説明するまでもありませんが
あえて説明します。
怪我をすると、まず怪我が治るまで

安静にしてなければなりません。
ひどい時は病院や整体に行くこともあるでしょう。)

そして怪我が治ると筋トレをするのが怖くなって
筋トレを敬遠するようになります

そうなると悪循環ですよね。
なので怪我には細心の注意を払わなければ
なりません

私は自衛隊在籍していた10年間で怪我は
もちろん、風邪もひいたことがありません

それは常に怪我をしないように、気を張り、
事前の準備(睡眠・食事・休養)をきちんと
していたからだと思います。

自衛隊では怪我や風邪で訓練を休むと外出禁止
(自粛?)になるから、必死だった気もしますけど。

では怪我をしないためにはどうしたらいいのか?
具体的には以下の注意点を守ってください。

1 準備体操、クールダウン、ストレッチを
 しっかりする。

2 体調が悪かったり、関節や筋肉が痛ければ
 無理して筋トレしない

3 筋トレをする時は、関節を伸ばしきって、
 骨で体を支えないようにする

1、2はそのままです。特に説明の必要はないでしょう。
あえて書いたのは、意外とそういう人が多い気が
するからです。

1,2を守らないで怪我をしたならそれは完全に
自己責任です。

教官時代にも1,2はしつこく指導しました。
それでも怪我をする隊員はいましたが、そういう
隊員は1を適当にしている隊員が多かった気がします。

さて3は少しわかりずらいので詳しく説明
していきます。

筋トレの目的は

筋肉をつかって(破壊)、筋肉を大きくすることです

骨を使ってしまうと筋肉に刺激がいかず関節
に負担がかかります。

腕立て伏せで説明すると、腕を伸ばしきって
しまうと肘で体を支えることになり、腕の筋肉
に負荷がかからず、とても楽に感じます

楽な状態は間違いだと思って下さい。

正しい腕立ての肘は伸ばしきる直前で我慢して
また下げます。筋肉のみを使うことを意識します。


上の写真が正しい肘の使い方です。



上の写真は肘がロックしている状態です。

2枚の写真で肘の違いがわかりますよね?

スクワットでも同様に、膝を伸ばしきると膝を
痛めます。なので伸ばしきる直前でまた下げましょう。
特に膝は痛めやすいので、直前ではなく、余裕を
もって曲げた方がいいでしょう。

ではあなたも体感してみてください。

腕立てを肘を伸ばしきった時と、直前で
我慢した時の筋肉はどう違うのか?

スクワットを膝を伸ばしきった時と、直前で
我慢した時の筋肉はどう違うのか?

ちなみに関節を伸ばしきった状態のことを

ロックといいます。

ロック状態は筋肉がなくても、骨の力を
使うので、大きな力を発揮することが出来ます。

引越しやさんがとても重たい大きな冷蔵庫や
タンスを運ぶ時は肘をロックして運んでいます

昔アルバイトをしていた経験があるので
よくわかりますがロックしないと持てないの
で自然とそうなるんです。

少し話がそれましたが、あなたがこれから
自衛隊式筋トレで肉体改造していくのなら
怪我を絶対しないためにも、今日からは

肘、膝、腰はロック状態にしないように
注意しましょう!

当然筋肉はプルプルふるえ、きつくなりますが

それこそが正しい筋トレの姿なのです!

痛みなくして進化なし

ただし
肘、膝が痛ければ退化していく

以上を肝に銘じて、筋トレの注意点をよく守り、
これからも自衛隊式筋トレがんばって
いきましょう!!!




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