Tag Archives: ボクシング

良いトレーナーの条件(見続ける・我慢する・壁になる)


こんばんは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

以前ファミリーマートに併設して、24時間ジムが設置されるというニュースがありましたが、最近ではプラス「コインランドリー」まで設置されるというニュースがありました。



たしかに近所にそんなファミリーマートがあれば一人暮らしをしていたらいいかも!と思いました(^_^;)

これからさらにコンビニは無人化、キャッシュレス化に進化・変化していくと思います。

アーミーフィットネスジムもどんどん進化していかないといけないなと、ニュースを見て強く思いました(゜-゜)

 

さて本日は、私の考える「良いトレーナーの条件」について少しお話したいと思います。

トレーナーでもプロスポーツ選手を指導するトレーナーと、私のように一般人を指導するトレーナーに分かれます。

さらにプロスポーツ選手であれば、そのスポーツによるスキルコーチがいて、さらにフィジカルコーチやメンタルコーチが存在します。

一方スポーツをしていないサラリーマンやOL、主婦の方はスキルコーチやメンタルコーチは必要なく、フィジカルコーチつまりスポーツジムのトレーナーなどがカラダを引き締めたり筋肉をつけたり指導します。

もちろん一人で自宅や24時間マシンジムなどで運動するのであれば、トレーナーは自分自身となります(^_^;)

アーミーフィットネスジムでは必ずトレーナーの指揮下で30分サーキットトレーニングをしてもらうので、トレーニングの強度や量は会員さまを見てトレーナーが判断・決定します。

その際に、会員さまにとって良いトレーニングとは「効果が確実に出るトレーニング」です。

その良いトレーニングを提供するために、私が考える良いトレーナーの条件とは以下になります。

①見続ける:トレーニングの様子、体調、負荷の設定が適切か

②我慢する:教えすぎない、あわてない、欲張りすぎない

③壁になる:正しい手本・模範・強さを示す

 

①の見続けるについては当たり前のことですが、特に顔色は良く見て適切な負荷を与えないと怪我につながるので注意しないといけません。

あとはトレーニング中、負荷が楽なら上げて、きついなら下げてあげないといけません。負荷の設定を適切に指導出来ないのであれば指導者としては失格だと思います。

「見続ける」ということは基本にして一番大切な要素だと思います。

 

②の我慢するについては、会員さまのレベルに応じて適切なアドバイスをしないといけないのにあれもこれも欲張って、結局会員さまの身にならない指導になることが時々あります。。。

指導・アドバイスはわかりやすくて、言葉少なく、その人の現在のレベルに応じた適切なものであるべきだと強く思います。

つい欲張ってあれもこれも指導したがる時が時々ありますが、あまり伝わっていない時は我慢して、わかりやすい指導をするように心がけています(^_^;)

 

③の壁になるについては、自体重筋トレをはじめ、フリーウェイトやバトルロープ、スラックライン、ボクシングなど口だけでなく、しっかりした手本・模範を示さないといけないと思っています。

会員さまにトレーニングを継続すればこんなに出来るようになるんだ!と思ってもらわないといけません。

私に関して言えば、フリーウェイトやボクシングに関してはプロでも何でもないからこそ、一般人でもこれだけ出来るようになるんだ!という模範にならねばと強く思っています

 

1月からアーミーに新しくトレーナーとして入ったヒロキの教育についても上記3つを心がけて教育しています。

アーミーフィットネスジムのトレーナーがより良いトレーナーになれるように、これからもしっかり教育していきます!

これからもスタッフ一同より精進していきますので、宜しくお願い致します<(_ _)>

それでは、また。

 

追伸

越谷店にも設置したケーブルマシンがとても肉体改造に効果的ですので、春日部店にも導入することにしました!

合わせてケーブルマシン講習会を毎月月末日曜18時から開催します!

ケーブルマシンを使いこなしたい方はぜひご参加ください(^^)/



 

 

 

Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

けがの怖さとけがの功名


こんにちは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先日、横綱の稀勢の里が引退されました。横綱として成績が残せないから引退の決断をされたのですが、大きな原因の1つとして「けが」がありました・・・

そこで今回は「けが」について少しお話したいと思います。

前述の稀勢の里のように、スポーツ選手でけがが原因でパフォーマンスが落ちて思うような結果が出せなくなったり、また精神的な理由(けがの再発などへの恐怖心など)でけがをする前のパフォーマンスが出せなくなることがあります。

一般人でも、トレーニングしている方もしていない方も誰でも、人生で1度は大なり小なりけがをした経験がある方も多いと思います。

特に膝・腰・肩・肘・手首などの箇所をけがをしたことがある人が多いのではないでしょうか?

私もアーミーフィットネスジムをオープンしてトレーニングを始めてから8年間でけがを何度か経験してきました。。。

①左親指ひび(ボクシング)
②ぎっくり腰3回(デッドリフト)
③左肩痛(ベンチプレス)

以上3つが大きなけがとして記憶に残っています(-_-)

けがをした経験からいろいろわかることもあるので、一概にけがが悪いことだとは思いません。

けがの功名」という言葉もあるように、けがをしたからこそ伸びる部分もまたあると思います。

そもそもけがをするには回避不能な突発的な事故もあれば、回避可能でけがした理由がはっきりしているけがフォームの未熟さ、負荷設定の間違い、集中していないなど)もあります。

理由のあるけがをした場合は、その理由を考えてより良いフォームに改善してみたりして、自身のパフォーマンス向上につながることもあるでしょう。

自身の経験で言えば、・・・

ボクシングで左親指ひびをけがした時は、右手だけでパンチの練習を多くして右手のパンチのレベル向上につなげました。

デッドリフトで90kgを上げた時にぎっくり腰をした時は、その原因を突き詰めフォーム改善・修正を何度も繰り返してきました。その結果今では腰を痛めることなく、160kgまでデッドリフトで上がるようになりました。



ベンチプレスで左肩を痛めた時は、原因がはっきりしていた(集中していなかった(-_-))ので、そうならないように以後気を付けて、集中してトレーニングするようにしています。。。



トレーニングをするということは、ただ日常生活を送るだけよりも「けがをする危険性」を多少含んでいます。

気を抜いたり、ふざけたりしながらトレーニングすると当然けがをするかもしれないということは誰でもわかると思います。

真剣にしていてもけがをすることはありえますし、その時にどういう処置をするか、休むのか、痛くない箇所だけトレーニングするのかなども人によっては対処方法も違うでしょう。

会員さまでも上半身けがをしても下半身だけトレーニングしにジムに来られる会員さまもいたり、逆のパターンもありますし、その期間完全休養にする会員さまもいます。

個人的にはもしけがをしてしまったら、けがをした箇所は動かさないで、けがをしていない箇所をいつもの「倍」位トレーニングすることをおススメします!

けがの功名?でトレーニングした箇所がより成長すること間違いありません!

あとは意外と多くの方がけがをしたからと言って、トレーニングをやめてしまう方が多いのですが、そのけがした箇所が完治しても動かさないとそこの筋肉が落ちるのはもちろん、可動域が狭くなったり、柔軟性が失われるので、怖がらずに出来る範囲でトレーニングを再開してほしいと思います!

けがを恐れていては良いトレーニングなど出来ないですし、かといってけがは絶対にしたくないので、トレーニング中(特に高強度)はしっかり集中するようにしましょう!

それでは、また。

 

追伸

突発的な事故(交通事故など)や病気は仕方ないとは思います・・・

だから?私は毎月1度は必ず越谷と春日部の神社に参拝に行っています

仕事上カラダが資本なので、突発的なけが・事故・病気などから身を守るためには最後は「運」が必要不可欠だと考えています。

・・・つまり「神様次第」だと考えているからです(^_^;)

けがや病気をしてから神社参拝する方も多いと思いますが、そうなる前に日頃から神様に健康をお祈りするために神社参拝するのをぜひおススメします(^^)/

 

 

 

Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

目より先に手が肥えることはない


こんにちは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

12月になりました。あっという間に1年が終わってしまいますね。。。

これから忘年会、クリスマス、大晦日、お正月、新年会と食べたり飲んだりする機会がたくさんやってきますが、この時期はあまり太るかも。。。とか気にしないで楽しく過ごしてほしいと思います(^_^;)

そのかわり?正月明けからは、正月太り解消もかねてしっかり食事制限を頑張る方は頑張ってほしいと思います!!!

 

さて、本日は私の好きな格言シリーズ?、「目より先に手が肥えることはない」をご紹介したいと思います。

ネタ元はジャンプの「呪術廻戦」という漫画からの引用なんですが、とても良い格言だと感銘を受けました!



これは、物事良し悪しを見抜く“目”をまず何よりも先に養わないと、作品を実際に生み出す“手”の成長は望めない、という意味です。

この“目”を先に養う、というのは実は世の中のありとあらゆるジャンルに共通して言えることだと思います。見たことをそのまま出来るのは天才かもしれませんが、実は「見る力」がすごいからかもしれません(゜-゜)

目が良ければ、何かにおける上達速度というのは、目が悪いものの上達速度をはるかに凌駕することが往々にしてあるのだと思います。

 

自重トレーニング、フリーウェイトトレーニングなどあらゆるトレーニング全般はもちろん、野球やサッカーなどの球技、ボクシングなど格闘技全般、他にもあらゆるスポーツに、まさしくこの格言が当てはまると思います!

言葉だけで説明するよりも、実際に手本を展示する方が何倍もうまく伝わるように、目でしっかり見たことは真似しやすいものです。



自重トレーニングの腕立て伏せや、腹筋などは昔から部活などで見たことも実施したことがある方も多く、手本を示さなくても言葉だけで伝わることが多いのですが、スクワットやランジ、懸垂などは言葉だけではなかなかうまく伝わりません。。。

そういう時は手本を展示して、しっかり見てもらうことでその動作がすぐに伝わります。加えて言葉で注意すべきところをしっかり強調・説明するとより効果的に相手に伝わります。

しかし・・・実施者が手本を展示中も見ないで、おしゃべりしたり、ボーとしていると当然うまく実施出来るわけがありません。。。そういう甘い空気・雰囲気にした指導者も悪いと言えますが・・・(^_^;)

特に複雑な動きを必要とするボクシングにおいて、この見る力が大きく問われます。手本を見るべき時にもうパンチしていたり、グローブやサンドバッグしか見ていなかったりする人が本当に多いように思います。。。


 

今はスマホでユーチューブやインスタグラムなどを見て、気軽にいろんなトレーニングを見ることが出来るようになりました!



一般人からトップアスリートまで、フリーウェイトや自体重トレーニング、ボクシングなどのトレーニング動画を、本当に簡単にたくさん見ることが出来ます(゜-゜)!

私も常にさまざまなトレーニング動画を見るようにして、自分のトレーニングに生かすようにしています(^_^;)

ぜひ、あなたも自分のトレーニングがいまいちしっくりきていないと感じているなら、トレーニング動画をしっかり見てから、自分のトレーニングに反映して、肉体改造効果がばっちり出るトレーニングを追及して欲しいと思います!

ジムに通われている方は、トレーナーに手本を展示してもらってしっかり見てから、自分もトレーニングするようにすればよりトレーニング練度が上がって肉体改造効果が向上すると思います!

それでは、また。

 

追伸

目で見たことをそのまま同じようにすることが出来る人もいれば、なかなか出来ない人もいます。。。

自衛隊教官時、基本教練や射撃訓練時、手本を見せて実際にやらせると、10人いれば3人は見たらすぐ出来、3人はどれだけ見せてもなかなか出来ませんでした。。。



そういう経験もあるので、たとえ自分がしっかり見て出来なくても、気にすることはありません!1回見て出来る人は天才で、なかなかいませんから(^_^;)

 

 

 

 

Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,