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運動前・中・後の水分補給(北薗)


こんにちは!足立区竹ノ塚駅東口から徒歩2分!自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」竹の塚店の北薗班長です!

まだ4月というのに、熱中症で搬送され方がいる、というニュースを耳にしました。


今年の夏も、厳しい暑さになると予想されており、熱中症予防が大切だと改めて感じます。

そこで今日は「運動前・中・後の水分補給」についてお話したいと思います。

私たちの体の約60%は水分でできており、体温調節、栄養素の運搬・溶解、関節の負担軽減等、様々な役割を担っています。

熱中症対策の一つに「水分補給」がありますが、ただ飲めば良いというわけではありません。



私が勉強したNSCAでも、水分補給における注意事項があり、いくつか紹介させていただきます。

まず、消化器官が1時間に吸収できる水分量は約1リットルとされているため、こまめに補給することが大切です。

〈運動前〉
◯運動4時間前:体重1kgあたり5〜7ml
◯運動2時間前:体重1kgあたり3〜5ml
を目安に摂取することが推奨されています。

事前に水分を補給することで、運動中の脱水症状を防ぐことができます。

〈運動中〉
運動中の水分補給は、運動時間によって異なります。

◯運動時間が1時間未満の場合:水でも十分です。
◯運動時間が1時間以上の場合:ナトリウムやグルコースを含むスポーツ飲料が推奨されます。

〈運動後〉
運動前後の体重を比較し、1ポンド(約0.45kg)減少するごとに、600〜700mlの水分を摂取することが必要とされています。



私は、我慢することで強くなると思っていましたが、最近の暑さは尋常じゃなく、命に関わる場合もあります。

無茶な根性論は捨てて、こまめな水分補給を心掛けています。

喉が渇いた、と思った時には既に脱水が始まっているそうです。

脱水になると、頭痛・立ち眩み・倦怠感等々、様々な辛い症状が起こります。

あなたも、適切に水分を補給して、熱中症対策をしていきましょう!

それではまた!!

 

追伸

4月19日(土)アーミーフィットネスジム竹ノ塚店は「2周年記念宴会」を開催しました!

お忙しい中集まっていただき、楽しい時間を過ごすことができました♪

3年目もよろしくお願いいたします!



 

 

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BLS講習(北薗)


こんにちは!足立区竹ノ塚駅東口から徒歩2分!自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」竹の塚店の北薗班長です!

梅雨明けし、毎日ニュースでも熱中症の話題でもちきりになっています。

そんなニュースの中熱中症対策グッズとして、冷感アームカバーが紹介されていました。 



最近は、出勤時でも汗だくになってしまうので、購入してみようかと考え中です。

あなたもしっかり対策して、暑い夏を乗り越えましょう!

 

さて今日は、先日受講した「BLS講習」についてお話したいと思います。

突然ですが、あなたは目の前で人が倒れた時に行動できますか?

心臓マッサージやAEDの取り扱いは、資格不要で誰でも行うことができます。

そしてその行為は、命を救うための重要な行為です。

運転免許を取得している人は、自動車学校で必ず講習を受けているはずです。

BLSとは、Basic Life Supportの略で、心肺・呼吸停止に対する一次救命処置のことです。

私が取得したトレーナー資格(NSCA・NASM)で、資格更新には救命講習を受けることが必須となっているため受講しました。

消防署や他の機関の講習でも良いのですが、私はアメリカ心臓協会の講習を受けています。



理由は、自衛官時代に衛生科隊員だった先輩に勧められ、受講した経験があったことと、ほぼ毎日講習が行われており、予定を合わせやすいためです。

受講内容は、傷病者発見〜状態確認〜救命要請〜AEDの使い方〜心肺蘇生〜人工呼吸(換気)に至ります。

自衛隊でも、毎年救急法検定を受検していたので、何となく染み付いてはいましたが、復習と新しい知識を学び、新鮮な気持ちで受講できました。

一次救命処置は、正しい知識と適切な処置の方法さえ知っていれば、誰でも行うことができます。

出来るだけ、救命処置を行う現場に立ち会わないことが望ましいですが、心停止は、いつ、どこで、誰に起こるか分かりません。

私もいざという時に行動できるよう、引き続き2年に一度は受講しようと思っています。

このブログを読んで、少しでも興味を持ったあなた、ぜひ一度受講してみてはいかがでしょうか?

受講に関し、質問等あればいつでも聞いてください!

それではまた!!

 

追伸

心肺停止から1分以内に救命処置が行われれば、95%が救命されると言われています。

3分以内では75%、5分経過すると25%まで低下します。

救命処置は時間との戦いです。



ひとりでも多く、いざという時に行動できる人が増えればと願います。

 

 

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春の熱中症(北薗)


こんにちは!足立区竹ノ塚駅東口から徒歩2分!自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」竹の塚店の北薗班長です!

ゴールデンウィーク後半、全国各地で真夏日が続出しました。



この間、熱中症で病院に搬送された人は、10代から90代までと幅広く、中には重症に陥ってしまった方もいたそうです。

そこで今日は「春の熱中症」についてお話したいと思います。



 

「熱中症」と言えば、夏のイメージですが、寒暖差に体が慣れていないこの時期にも注意が必要です。

急激に気温が上昇した際、体が気温の変化についていけず、体温調整機能が順応できなくなることで、熱中症にかかりやすくなります。

予防法は夏と変わらず、

・こまめな水分・塩分補給
・日傘や帽子の活用
・気温に合わせた服装
・適切なエアコンの使用…があげられます。



また、前日からの過労や寝不足、お酒の飲みすぎが重なると、翌日に熱中症のリスクが高まるとも言われています。

まずは、体調を万全にしておくことが必要です。

熱中症は、高齢者や子供がなりやすいと言われていますが、実は私も高校2年生のゴールデンウィーク明けに、熱中症になったことがあります。

頭痛・嘔吐・倦怠感、すごく辛かったことを今でも覚えています。

もう二度と、あんな辛い思いはしたくないので、今でもしっかり対策しています!

熱中症は夏だけではありません。

体調を万全にし、しっかり予防策をとって、熱中症にならないよう努めていきましょう!

それではまた!!

 

追伸

私が熱中症になった原因は、炎天下の車の中で昼寝をしたことでした……

発症したのはその翌日です。

暑い場所での活動後、24時間は注意が必要だそうです。

当日は体調が悪くなくても、気を抜かず水分・塩分補給を心がけましょう(._.)

 

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