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軍曹が腕相撲して・・・


こんにちは。埼玉県越谷市川口市にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

以前のブログでも少し話しましたが、春日部の店舗物件の仮申し込みの物件の審査結果が出ました。

結果は・・・見事合格!だったので上手くいけば9月中旬オープンを目指して準備していきます。

春日部近郊の方は楽しみにしていてください!

ちなみに越谷店の会員さまも春日部店の利用は可能とする予定です(川口店はオーナーが違うので川口店の会員さまは利用できません)。

現在春日部方面から越谷店まで来ている会員さまも楽しみにしていてくださいね!





 

さて本日は、先日軍曹がお酒を飲んだ席で「腕相撲」をした際に起きた出来事をお話ししたいと思います。

先日私と軍曹、VIP会員のNさんと私の自衛隊時代の新隊員同期Sさんと飲みに行きました。

1次会、2次会で大いに盛り上がり、3次会の席で腕相撲をする流れになり、私とNさんが楽しく腕相撲をした後に、軍曹とSさんがすることになりました。



2人が手を握り合ってSさんが最初力を入れて、軍曹が受け止めた後、軍曹が「じゃあいきますよ~」と言って力を入れた瞬間・・・

「パン!(パーン!)」という乾いた音が・・・

・・・?

・・・?!

・・・?!?!?!?!

 

4人とも目を合わせて「何今の音?!」みたいに騒ぎましたが、軍曹だけは「今の音は絶対に折れましたよ!!!早く救急車を呼びましょう!」と言うのです。。。

Sさんは最初「またまた~」とか言っていましたが、すぐに「痛い痛い痛い!!!」となって歩くのもままならず・・・



それからはすぐに救急車の手配をして、救急病院まで運ばれて行きました。私も一緒に行って、診断結果を聞きました。結果は予想通り・・・「上腕骨骨折」でした。。。



翌日にSさんは地元の病院に行き、その翌日入院、さらにその翌日手術という流れになりました・・・(先日無事手術も終え、退院しました)

軍曹だけはアームレスリングの大会を見学したことがあるので、上腕骨骨折の現場を見たことがあり、すぐに骨折したとわかったみたいです。

救急車の中で救急隊員の方に聞いても「腕相撲で骨折や脱臼はよくありますよ~お酒飲んで腕相撲はだめですよ~」とおっしゃっていました。。。

 

今回の件で改めて強く思ったことは、もう若くないということと、お酒を飲んで腕相撲はもちろん、何か人と争ったり人にいいとこ見せたりしようとしてはいけないということです。。。

ぜひ、あなたも酒の席で腕相撲をすることがないようにしてもらいたいなと心から思います。たぶん私は酒の席での腕相撲は一生しないと思います・・・

それでは、また。

 

追伸

実はSさんは春日部店のスタッフにならないかと口説いている人材なんです。元自衛官で人柄も良く、接客業も好きなので、間違いなくトレーナーに向いていると確信しています。

まだ現在の仕事(ラーメン屋の店長)と迷ってはいますが、アーミーに来てくれば本当にうれしいです!

まずは骨折(全治2、3ヶ月)がしっかり治ることを祈るばかりです。

Sさん、頑張って!!!

 

 

 

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腰痛の原因の85%は原因不明!?


こんばんは。埼玉県越谷市にある
アーミーフィットネスジム
伊藤隊長です。

突然ですが・・・

あなたはぎっくり腰になったことがありますか!?



 

 

 

 

 

私は自衛官時代訓練中に一度だけなったことがあって、
3日間動けない位のぎっくり腰になったことがあります
。。。

あまりにも痛かったので、絶対折れてる!と思った
のですが、レントゲンを撮ってもらって整形外科の
医者の診断は骨には何も異常がない、ただの
「ぎっくり腰」でした・・・

そんなわけで今日は少し「ぎっくり腰・腰痛」について
少しお話したいと思います。

ぎっくり腰になって医者からコルセットを渡されて、
言われたことは

「本当に痛いとき以外コルセットは使わないように
してください」

さらに

「これからは自分で筋肉のコルセットを作るように
してください」

要するに腹筋と背筋、腰周りの筋肉を鍛えてくださいという
ことです。

それまでは腹筋は筋トレしていましたが、背筋は全く
していなかったので、バランスが悪かったんだと
思います。

それ以来、背筋特に腰を「スクワット」でしっかり
意識しながら鍛えて、それ以来ぎっくり腰や腰痛に
なったことはありません。

ぎっくり腰と違って慢性的な腰痛の主な原因は
「筋肉不足」ではありません

実は「ストレス」が大きな腰痛の原因だと言われています。

肥満や妊娠、内臓疾患、椎間板の異常による椎間板
ヘルニアを原因とする腰痛のケースは15%程度
らしいです。

残り85%の腰痛は原因不明とされ、そこで考えられる
のが精神的な要因、つまり「ストレス」です。

もし筋肉や骨格が腰痛の全ての原因なら、高齢者が一番
慢性的な腰痛を抱えているはずです。

しかし、慢性的な腰痛を抱えている人は圧倒的に
「40代の女性」が多いというデータがあります。

その40代の女性の中でもバリバリ働いている女性が
腰痛を訴えているケースが多いのです。

そのことから働き盛りの女性が特に大きなストレスを
抱えて腰痛になっているのではと疑われています。



 

 

 

 

 

椎間板ヘルニアに関する研究では、以下のような興味
深いデータもあります。

「腰痛がなく、腰痛経験もない健康な人」46名を
画像診断してみると、なんと76%の人が「椎間板
ヘルニア」と診断され、85%の人に椎間板の変形が
発見されたのです!

なぜ変形があるにも関わらず、腰痛を感じないのかも
精神的な要素が大きく関わっていると言われています。

それは「ドーパミンシステム」という人体のしくみと
関係があります。

簡単に言うと、ドーパミンシステムが正常に働いている
痛みを抑える「オピオイド」という脳内物質が分泌
され、痛みを感じにくくなります

ただしオピオイドは「ストレス」によって減少して
しまうため、痛みを強く感じてしまうのです。

逆に言えばヘルニアそのものを治さなくても、ストレスを
解消させればオピオイドが分泌されて腰痛が抑えられる
ということです。

こうした理由から日本整形外科学会では、ストレスを
原因とする腰痛に対して、1ヶ月以上痛む場合は、
「カウンセリング療法」を強く推奨しています。

3ヶ月以上痛む場合は抗うつ薬の投薬も強く推奨
しています。

ちなみにカウンセリング、抗うつ薬の投薬以外では
「腰痛コルセットの使用」、「温熱療法(3ヶ月未満
の痛み)」が推奨されています。

意外ですが、「安静にしている」は「推奨しない」
されています。。。

さらに意外ですが「マッサージ(整体)」も推奨しない
されています。。。

世界の腰痛診療ガイドラインには腰痛が起きたとき、
安静が推奨されない理由を以下のように発表しています。

・安静にしていることによって、腰痛を悪化させる
恐れがある

・横になって塞ぎ込むことで痛みが増す

・何もしないでいると意識は痛みにばかりいく

・痛みというストレスが高まり悪循環になる

 

私自身過去ぎっくり腰になった時は、最初はまだ歩けた
のに家に帰ってベッドに横になった途端、どんどん
ひどくなっていったことをよく覚えています。

痛くて、寝返りも打てず、夜一睡も出来なかったのを
今でもはっきり覚えています・・・

今思えば、あの時、横にならず歩いたりして、カラダを
動かし、何か痛みを忘れるような楽しいことをするべき
だったのかもしれません。

幸いあれ以来、一度もぎっくり腰になったことはあり
ませんが、ジムの会員さまでもぎっくり腰になる方は
たまにいます。

その時は安易に安静にさせず、横にさせないように
指導しようと今回調べて思いました。

あなたもぎっくり腰や腰痛にならないように日頃から
ストレスを溜めないようにうまくストレス発散して
ください!

もしぎっくり腰かも!?と思っても安易に横にならない
ようにご注意を!

それでは、また。

 

追伸

アーミーフィットネスジムの会員さまでも慢性的な
腰痛を持っている方も30~40代の働いている女性
会員さまが多いように感じます。

腰痛持ちの会員さまには、しっかりストレス発散
してもらえるようにトレーニングメニューを考えようと
思っています。

 

 

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