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アキレス腱断裂・・・


こんばんは!埼玉県越谷市川口市春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

2/22(土)19時半から「隊長誕生祭」を開催します!スタッフによる余興を見ながら、お酒を飲んで楽しい時間を過ごしていただければと思います(^O^)



 

さて本日は、アーミーフィットネスジムをオープンして以来9年目で、初めて会員さまがトレーニングでアキレス腱を断裂してしまったので、その状況報告と改めて準備運動とストレッチの大切さをお話ししたいと思います。

先日40代後半女性の常連会員のYさんがアキレス腱を断裂してしましました・・・



ちなみにアキレス腱断裂は、スポーツ中に踏み込みやダッシュ、ジャンプなどの動作を行ったり、日常生活でも坂道で踏ん張ったり、転んだりすることで発生することもあります。

 

Yさんは低いスラックラインを100回「ジャンプ」するというトレーニングの最中で最後残り10回位の時に発生してしまいました・・・

時を戻すことが出来るなら、ジャンプの着地がバタバタしだした50回くらいで、ジャンプをやめさせておけばよかったと後悔しています。。。

ジャンプ系のトレーニングで着地時にしっかり腿の筋肉で着地できている人は着地時に激しい着地音(ドスンドスンやバタバタなど)がしません

反対に腿の筋肉を使わず、かかとからドスンドスンと着地しているとアキレス腱に負担がかかり痛めたり(アキレス腱炎)、最悪今回のようにアキレス腱断裂してしまいます。。。

・・・事後「着地の仕方」には最大限注意して、危険だと判断したらすぐに中止させるように心がけたいと思っています。

 

同じアキレス腱の断裂でも、若い人と中高年の方では、原因がちょっと違います。若い人の場合は運動のしすぎや、無理をすることで、断裂を起こすことが多いのに対し、中高年の場合にはアキレス腱の老化が主な原因になっています。

アキレス腱は主にコラーゲン線維からできているので、加齢によって柔軟性がなくなり、固くなってきます。そんな状態のときに、急に大きな負荷がかかると、対応できなくなり断裂してしまうのです。

アキレス腱の断裂を予防するためには、直接的には運動の前にかならず足首のストレッチをすることです。

足首をゆっくり回したり(両方向に)、足を前後に開いてアキレス腱を伸ばすストレッチなどが効果的です。



中高年の場合、運動不足によってふくらはぎの筋肉が柔軟性を失っていることも、アキレス腱に負担をかける一因となっています

ふくらはぎが硬い人は、ふくらはぎを入念にマッサージしたりストレッチしたりするように心がけましょう。

 

今思えば、Yさんは足首が非常に硬い方でした。。。日頃から足首の柔軟性の重要性を強く指導していればと悔やまれます・・・

現在手術も無事終えてリハビリに励んでおられますが、おそらく完治までは半年かかると思われます・・・(医者にはすごい筋肉と体力だと褒められているみたいなので、もっと早く完治するかもしれませんが)

アラフォー以降の会員さまは、準備運動をおろそかにせず、トレーニング前にしっかりアキレス腱を伸ばして、足首を回したり伸ばしたりしてからトレーニングに臨みましょう!!!

 

そして・・・

Yさんの1日も早いアーミー復帰を心からお祈りしています。

それでは、また。

 

追伸

先日、西新井大師で厄払いしてきました!

もう誰も怪我しませんように<(_ _)>



 

 

 

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子供にトレーニングさせる条件


こんにちは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先週のボクシングの試合「井上vsドネア」見ましたか!?

大方の予想(井上選手の早期KO勝利)を裏切って、レジェンド・ドネア選手が年齢を感じさせない素晴らしい戦いを見せてくれました!





結果はモンスター・井上選手の判定勝利でしたが、どちらも最後まで勝利を目指して気を抜けないハラハラした試合でした!

試合後は井上選手が右目眼下底骨折と鼻骨骨折していたことも判明し、ドネア選手のパンチ力の凄さと井上選手の打たれ強さ&我慢強さも証明された試合となりました(゜o゜)

井上選手には早く怪我を治してもらって、来年も素晴らしい活躍をたくさん見せてほしいと思います!今から井上選手の活躍が楽しみです(^o^)

 

さて本日は、子供にトレーニング(筋トレ)させる条件について少し私の考えをお話ししたいと思います。

アーミーフィットネスジムには空手や柔道、サッカーなどをメインに部活などをしている中学生が何人か通っています



小学生や中学生でも自体重トレーニングであれば成長の妨げになることはありません(ただしフリーウェイトトレーニングは高校生から始める方が良いと一般的には言われています)。

ここでお話ししたいことはもっと精神的なことになります。

小・中学生であればトレーニング(筋トレ)する最低必要条件は「子供はトレーニングのセンスがあって、真面目で、やる気があること」と「親は強制しないこと」だと私は考えています。

特に親には子供がやる気がなければ突き放す勇気が必要だと思います(-_-)

上記の最低必要条件をクリアしている子供がトレーニングする際には、さらに注意点としては以下のことに注意してほしいと思います。

①最大週に2回 ②重たすぎる重量を扱わない ③20~30回出来る回数を目安にする

①については週3回来る元気な中学生もいますが、もし自分の息子がトレーニングしたいというなら必ず週2回限界まで追い込むようにさせます。

なぜならその方が単純に効果的だからです(^_^;)

フィジカル(ウェイト)トレーニングにはカラダを休ませる時間が必要です。(週3回トレーニングに来るなら部位を変えるなどの工夫も必要になってくるので、小中学生にはまだ難しいと思います・・・)

②についてはまだカラダが成長段階で高重量を扱うとなるとケガのリスクが大きくなります・・・つまりまずは自体重などで③の条件である20回前後しっかり出来るような種目(腕立て、腹筋、懸垂、ジャンプなど)を選ぶべきです。



もしあなたの子供が何かのスポーツを部活などでしていて、ライバルと差をつけたくて、子供が自分から「フィジカルトレーニングしたい」と言ってきたらぜひアーミーフィットネスジムにお越しください(^^)/

部活でやる筋トレとは一味違った自衛隊式トレーニングで、フィジカル面でライバルとは大きく差をつけることが出来るでしょう!

ただし・・・上記しましたが、決して「親が強制しない」ようにしてくださいね(-_-)

それでは、また。

 

追伸

私は常々思いますが親の役目は子供に「選択肢を与えること」と「自分のしたいことを選ばせること」だと思っています。

特にトレーニングは勉強と違って人生に絶対に必要なわけではありません。。。

だからこそトレーニングは「自分で選ばせる必要がある」と私は強く思っています。

 

 

 

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目より先に手が肥えることはない


こんにちは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

12月になりました。あっという間に1年が終わってしまいますね。。。

これから忘年会、クリスマス、大晦日、お正月、新年会と食べたり飲んだりする機会がたくさんやってきますが、この時期はあまり太るかも。。。とか気にしないで楽しく過ごしてほしいと思います(^_^;)

そのかわり?正月明けからは、正月太り解消もかねてしっかり食事制限を頑張る方は頑張ってほしいと思います!!!

 

さて、本日は私の好きな格言シリーズ?、「目より先に手が肥えることはない」をご紹介したいと思います。

ネタ元はジャンプの「呪術廻戦」という漫画からの引用なんですが、とても良い格言だと感銘を受けました!



これは、物事良し悪しを見抜く“目”をまず何よりも先に養わないと、作品を実際に生み出す“手”の成長は望めない、という意味です。

この“目”を先に養う、というのは実は世の中のありとあらゆるジャンルに共通して言えることだと思います。見たことをそのまま出来るのは天才かもしれませんが、実は「見る力」がすごいからかもしれません(゜-゜)

目が良ければ、何かにおける上達速度というのは、目が悪いものの上達速度をはるかに凌駕することが往々にしてあるのだと思います。

 

自重トレーニング、フリーウェイトトレーニングなどあらゆるトレーニング全般はもちろん、野球やサッカーなどの球技、ボクシングなど格闘技全般、他にもあらゆるスポーツに、まさしくこの格言が当てはまると思います!

言葉だけで説明するよりも、実際に手本を展示する方が何倍もうまく伝わるように、目でしっかり見たことは真似しやすいものです。



自重トレーニングの腕立て伏せや、腹筋などは昔から部活などで見たことも実施したことがある方も多く、手本を示さなくても言葉だけで伝わることが多いのですが、スクワットやランジ、懸垂などは言葉だけではなかなかうまく伝わりません。。。

そういう時は手本を展示して、しっかり見てもらうことでその動作がすぐに伝わります。加えて言葉で注意すべきところをしっかり強調・説明するとより効果的に相手に伝わります。

しかし・・・実施者が手本を展示中も見ないで、おしゃべりしたり、ボーとしていると当然うまく実施出来るわけがありません。。。そういう甘い空気・雰囲気にした指導者も悪いと言えますが・・・(^_^;)

特に複雑な動きを必要とするボクシングにおいて、この見る力が大きく問われます。手本を見るべき時にもうパンチしていたり、グローブやサンドバッグしか見ていなかったりする人が本当に多いように思います。。。


 

今はスマホでユーチューブやインスタグラムなどを見て、気軽にいろんなトレーニングを見ることが出来るようになりました!



一般人からトップアスリートまで、フリーウェイトや自体重トレーニング、ボクシングなどのトレーニング動画を、本当に簡単にたくさん見ることが出来ます(゜-゜)!

私も常にさまざまなトレーニング動画を見るようにして、自分のトレーニングに生かすようにしています(^_^;)

ぜひ、あなたも自分のトレーニングがいまいちしっくりきていないと感じているなら、トレーニング動画をしっかり見てから、自分のトレーニングに反映して、肉体改造効果がばっちり出るトレーニングを追及して欲しいと思います!

ジムに通われている方は、トレーナーに手本を展示してもらってしっかり見てから、自分もトレーニングするようにすればよりトレーニング練度が上がって肉体改造効果が向上すると思います!

それでは、また。

 

追伸

目で見たことをそのまま同じようにすることが出来る人もいれば、なかなか出来ない人もいます。。。

自衛隊教官時、基本教練や射撃訓練時、手本を見せて実際にやらせると、10人いれば3人は見たらすぐ出来、3人はどれだけ見せてもなかなか出来ませんでした。。。



そういう経験もあるので、たとえ自分がしっかり見て出来なくても、気にすることはありません!1回見て出来る人は天才で、なかなかいませんから(^_^;)

 

 

 

 

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