Tag Archives: 努力

才能と努力


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

最近好きなボディビルダーでもありタレントでもある横川尚隆君の本を買いました!!!



テレビではバカキャラ?天然キャラ?でとても良い個性が出ていて、とても好感が持てます(^^)

しかしボディビルの世界では異例とも言える速さ(4年)で日本一に上り詰めた事実は、過去に例がなく本当にすごいことなんです(゜o゜)

横川君の本を読んで「他人と筋トレしてみて、自分には筋肉がつく才能があるとはっきりわかった」という箇所がすごいな~と思いました(゜o゜)

しかし「日本一になるために仕事を辞めて、借金してまですごくつらいパーソナルトレーニングで限界まで努力した」という箇所はすごいとは思いますが、私にはとても無理だなと思いました(゜o゜)

 

というわけで今回は才能と努力について少し私の考えをお話ししたいと思います。

横川君も本の中で言っていましたが、「筋肉がつきやすい才能」というのは多くの会員さまを指導してきて確かにあると思います。

同じ内容のトレーニングをしてもどんどん筋肉がつく人もいますし、ほとんど筋肉がつかない人もいます。。。

才能、体質と言えばそれで終わりますが、それ以外にも筋肉がつく要素は多くあります。トレーニングに差が無くても、食事や休養に差があるのかもしれません。

横川君は自身の「筋肉がつきやすい」才能と、「ハードなトレーニング、1日6回の栄養摂取(食事)、プライベートを全てボディビルの大会に捧げる」という努力で過去最速でボディビルの世界で日本一になったと書いています。

横川君は例外として、私はサラリーマンやOL、主婦など一般人の肉体改造においては「トレーニングをして筋肉がつきやすいかどうか」という才能は大きな問題ではないと思っています。

ほとんどの人はトレーニングよりもむしろ食事(特にタンパク質の摂取)と休養(特に睡眠)の努力の部分で大いに改善の余地があると思います。

特にバランスの良い食事、タンパク質の適切な摂取がなければどれだけ良いトレーニングが出来ても筋肉はつきません・・・

 

トレーニングをあまりしたことがない人は、トレーニングをすればするほど筋肉がつくと思いがちですが決してそうではありません。

私たちのカラダは食べたモノから出来ている」という当たり前の観点からよく考えて、良いトレーニングをしたのなら、併せて良い食事と休養を摂るように心がけましょう!!!

世の中には誘惑が多く、美味しいモノ食べたいモノ(お菓子など)がカラダにとって良い食事というわけではありません・・・

休養も同じく、寝ないといけないのにテレビやスマホをついダラダラと見続けて貴重な睡眠時間を削ってしまう人は多いと思います。。。

かくいう私も最近ついポテチに手が伸びる事も多く、ポテチってこんなに美味しいんだ!!!とその中毒性を再確認して?少し困っています(-_-)



最後になりますが私から見て才能があると思う人は、言われたことを理解して、素直にそのまま実施出来る人です。

特に筋トレにおいては見栄や達成感が邪魔をして?きちんと正しいフォームでトレーニング出来る人は本当に少ないと感じています。。。

そして私の中で努力とは「努力の継続」を意味します。

1日だけすごい努力しても意味がないと思っています(-_-)

毎日(毎回、毎週)コツコツ普通の努力をどれだけ続けられるか。

肉体改造だけではなく、仕事や人生にも通じるものだと思います。

才能と努力についてあなたはどう思いますか?

それでは、また。

 

追伸

不要不急の外出自粛とありますが、運動やトレーニングは「必要不急」だと私は思っています。

週に1回美味しいモノを食べたり飲んだりして、疲れたからだと心を癒すのも「必要不急」だと私は思います。

海外では日本よりも厳しいロックダウンをしてもしなくても大した効果がないという結果も出ています。。。本当に外出自粛が正しいのかどうか?飲食店の営業自粛が正しいのかどうか?

・・・こうなると政治家に出来ることは、1日も早くワクチン接種が出来るように最善を尽くすことだけのように思います・・・河野太郎ワクチン接種担当大臣頑張ってください!!!



 

 

Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

メンタルを向上させるには?!


こんばんは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

テニスの4大大会の1つ、女子全米テニスで大坂なおみ選手が日本人として初めてメジャー大会で優勝しました!!!



その愛くるしいキャラクターが注目されていますが、今回優勝した大きな原因として「メンタル面の向上」と「7キロの減量」がメディア等で取り上げられています。

そこで今回は「メンタルの向上」について私の考えを少し話したいと思います。

2年前までの大坂選手は、試合中に泣いたりキレたり、感情の起伏が激しい選手として有名でした。

それが1年前からコーチが変わり、(コーチの影響で)大きくメンタル面でプラスに作用したと伝えられています。

いわく、そのコーチはとても「ポジティブ」で、良い意味でとても「おおざっぱ?」だそうです。





そのコーチのメンタル指導&影響を受けて、ミスをしても「今のは仕方ないな~我慢、我慢」と思えるようになったらしいです。

大坂選手は元々繊細で内向的で完璧主義らしいので、ハマれば強かったのですが、ミスをしだすと自滅するパターンが多かったと言われています。

それが今回はミスをしても、キレたりせずにとてもよく「我慢」していたと思います(対戦相手のセリーナはラケットを折ったり、審判にクレームをつけたりしていて、本当に対照的な振る舞いでした。。。)。



ミスをした時に「最悪だ・・・私は本当にダメだな・・・」と思って自分を責めたり人を責めたりするか、「ドンマイ。次があるさ!」と思えるかは選手としても、人としても大きな違いがあると思います。

今回大坂選手のメディア等の特集の中で、大坂選手がよく口にしていた言葉で印象的だったのが「我慢」でした。

「我慢」という言葉を意識して口に出せること自体、大坂選手のメンタルが数年前よりも数段向上していた証のような気がします。

人生でもトレーニング(スポーツ)でも、楽しい時は何でもうまくいくものですが、苦しい時にどれだけ我慢して前に進めるかで結果が大きく違うと思います。

 

極論ですが、メンタルを向上させるには楽しいことよりも苦しいこと、つらいことを経験(我慢)した方がより効果があると私は思っています。

自衛隊在籍時は「規律と訓練」のおかげで「我慢」することが当たり前でした。。。入隊当初は特に「規律」が嫌で嫌で仕方なかったのですが、厳しい規律を経験したおかげで?今はそこそこ我慢強い方?だと思います(^_^;)



トレーニングで言えば最初は運動すること自体楽しいことの方が多いかと思いますが、トレーニングが追い込めるようになってくるとトレーニングすることがつらい・・・と思うことも多くなります。。。

今回大坂選手は7キロも減量したのですが、筋肉はしっかりついていたところを見ると、かなりハードな筋トレと厳しい食事制限をしたことが推測出来ます。



筋トレと食事で自分を追い込めたことも「メンタルの向上」につながっているのではないかと思います。

 

「追い込む=我慢する」

そして・・・我慢する(できた)ことが、メンタルの成長につながると確信しています。

楽しいこと、楽なことばかりしているとメンタルは向上しません。。。

当たり前ですが、人生でも仕事でも、トレーニングでも、スポーツでも何でも、苦しいこと辛いことを我慢した先に、結果はもちろん、楽しさややりがいや自信が生まれるものだと思います。

人生や仕事が順調な方?でよりメンタルを向上させたい方は、ぜひ筋トレをして自分を追い込んで、メンタルを向上させてほしいと思います。

ただしメンタルをしっかり向上させたい方は「楽な」筋トレではなく、「きつくてしっかり効果が出る」筋トレをしましょう!!!

それでは、また。

 

追伸

本屋さんには「楽して痩せる」などの肉体改造やダイエット本がたくさんありますが、効果があるかどうかは別として、そういう類の本が私は嫌いです(-_-)

楽して手に入れたものは、簡単に手放すものだと私は思っています。。。

我慢して・・・苦労して・・・努力して・・・

手に入れたものが本物だと私は思います。

 

 

 

Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

老いと向き合う・付き合う・抗う!


こんばんは。埼玉県越谷市川口市にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

お盆休みも終わって、皆さん良いリフレッシュが出来ましたか?

私は日光まで電車で行って、生まれて初めて日光東照宮に行ってみました!

徳川家康公が晩年自身の墓を作らせただけあって多くの見どころがあって面白かったです。





江戸時代だと大大名じゃないと入れないところも見物出来たりして、きっと自分の江戸時代のご先祖様は名もなき武士か農民かだったと思うので、絶対に入れない場所に入れたと思うと何だか少し得した?気分になりました。





お盆休みに歴史に少し触れたこともあり、本日は「老い」について私の考えを少しお話したいと思います。

39歳になって40歳を目前にしたからなのか、最近よく「老い」について考えます。

いくら日本の平均寿命が70歳を超えているとはいえ、私はいつ病気や事故で死んでもおかしくないと思っています。

有名人で言えば小林麻央さんが先日他界しましたし、身近な出来事で言えば、とある会員様のご友人が先日39歳の若さで脳腫瘍で亡くなられた話を聞きました・・・

私が39歳になって思うことは気持ちはいつまでも若いつもり?ですが、カラダはしっかり「老いている」ということです。

病気もケガもすぐそばにあるものだと思っています。

私個人で言えば最近左肘を痛めてから回復が遅く、ベンチプレスで80kg以上すると少し痛みが出ます。。。

会員さまでも体の節々が痛いという話を聞きますが、年齢を聞くと仕方ないと思うことも多々あります。。。

年をとるということは死に向かって一日一日老いることであり、持病や怪我とうまく付き合っていく事だと思います。個人差はありますが、40歳がバリバリ運動している20歳の子と同じトレーニングしていてはケガをすると思います。。。

だからと言って決してあきらめていいわけではなく、努力できる範囲、ケガをしない範囲で頑張ればカラダも心も若々しく保てると確信しています。

カラダはトレーニングと食事でいくらでも変わることが出来ますし、心は何かに挑戦したりすると若々しくなる気がします。

世間では「アンチエイジング」と言って聞こえはいいですが、要はみんな「老い」に抵抗して運動や食事をしているということです。

あなたも仕事・家庭・プライベート・食事・トレーニング・休息(リフレッシュ、睡眠)などのバランスをうまくとって、老いと向き合い・付き合い・抗っていきましょう!

特に男性は40歳、女性は30歳以降自分が思っている以上に疲れやすく、ケガをしやすいのでトレーニングだけではなく、食事や休息にも十分気を付けてほしいと思います。

私個人の話で言えば、来年40歳で体力も気力も衰えていく一方で、いつまで元気で健康でいられるのか?

いつまでアーミーフィットネスジムのトレーナーとして現場で指導出来るのか?

・・・自分の中ではあと10年、50歳まではバリバリ元気に指導していこうと思っています!!!

あなたも自分の年齢としっかり向き合って、それに見合ったトレーニングや食事、休息を取り入れて「老い」に抗って元気に生活して欲しいと思います!

それでは、また。

 

追伸

9/18の春日部店OPENに向けて打ち合わせや準備などに追われています・・・

新人トレーナーの佐々木君の紹介は次回のブログでします!お楽しみに!



 

 

 

 

 

Tags: , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,