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体力をつけるには


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」伊藤隊長です。

このコロナ禍で休会退会される方もいますが、実は入会してくる会員さまもいます。

そのほとんどの方が、コロナ禍でリモートワークや家で引きこもりがちになってしまった方で、運動不足解消やダイエット目的の方が多いです。



そしてみなさん30分の無料体験をしてみて、自分の体力の無さ、衰えに驚かれます・・・

疲れるのはマスクを着用して運動した影響もあるとは思います。。。が、ニュース等で外出自粛を強く言われて必要以上に家で引きこもった結果、体力が落ちてしまったのは仕方のないことだとは思います(^_^;)



そこで今回は体力をつけるにはどうしたらよいかをお話ししたいと思います。

体力とは、運動したり日常生活で体を動かしたりすることに必要としている、基本的な身体的能力のことです。(基礎)体力は、以下4つの要素から成り立っています。



筋力:筋肉を動かす力
調整力:体を上手に使うために必要な力
瞬発力:瞬間的に引き出せる力
持久力:運動や外的要因に長く耐える力

筋力に限らず、4つの力は15歳前後を境に年齢とともに能力が落ちていくため、維持をするだけでもトレーニングが必要になります。

20代はもちろん、30代・40代・50代と年齢を重ねても、しっかりと筋トレや有酸素運動に取り組めば、体力は維持向上しますので、まずは無理のない範囲で取り組むことを意識しましょう。

 

正直、体力をつけるにはどうしたらよいかは誰でも本能的に知っていると思います。

ウォーキングやジョギング、ランニング、サイクリング、他にもスポーツや筋トレなどで体を動かして少し苦しい位?の運動やトレーニングをしないと当たり前ですが体力はつきません。。。

・・・仕事で疲れたからと言って家でだらだらしても体力はつきません(-_-)



アスリートでもない限り毎日激しい運動やトレーニングは必要ありませんが、週に1、2回30分程度はしっかり腕立て伏せや腹筋、スクワット、なわとびなどの運動・トレーニングを実施して体力を向上させましょう!

実際にアーミーフィットネスジムに見学に来られて、会員さまのトレーニングを間近で見た方はみなさん「あんなに出来ない・・・」と言われます。

しかし当たり前ですが、誰でも最初から出来る人はほとんどいません。

当ジムの会員さまはほとんどが週1,2回ジムに来る方ばかりで、常連さんは何年もトレーニングを継続されています

そうした会員さまを見てきて、週1回30分のトレーニングを淡々と継続できるかどうかが、体力をつける大きなポイントだと確信しています。

もちろん他にもバランスの良いタンパク質豊富な食事や、良質な睡眠、リフレッシュするための休養ストレスのない生活なども体力をつける上で重要です。



食事はファーストフード、寝不足、仕事のストレスが半端ない、休みがない中で、どれだけ良いトレーニングをしていても途中で倒れてしまったり体調不良になるだけでしょう・・・



 

何もしなければ、年々体力は低下していきます。。。

その当たり前のことがみんなわかっているのに、なかなか重い腰をあげません。。。

病気になってから、太ってから運動するよりも、そうなる前から淡々と週1回運動している方が間違いなく体力もつきやすいし健康にも良いはずです!

なのに実際は病気になってから、太ってから運動を始める方が多いのが現実です。。。

元気で健康なうちから、コツコツ週に1回30分運動して体力をつけていきましょう(^^)/

それでは、また。

 

追伸

私は今はコロナ禍のため、副業でトラックドライバーをしています。

荷物の積みこみは全力で大急ぎでしますし、配送も駐禁を切られないようにほとんど走るようにしています。

そんなに急いでも大した時間の短縮にはならないのですが、実は併せて体力の向上もしようと考えているからあえてそうしています(^_^;)

最近はお金をもらって体力もつけさせていただいている!と思って、本当に感謝しています<(_ _)>

紹介してくれた会員さまのTさん、本当にありがとうございます(^^)/

 

 

 

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免疫力を上げましょう!!!


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

新型コロナウイルスによるヨーロッパでの感染が深刻化しています。。。

特にイタリアは深刻(致死率9%!)で、原因として日本に次ぐ高齢化社会(日本1位、イタリア2位)や、友人や家族と一緒に過ごす時間が長い、医療体制が不十分などが原因で感染が広がっているのではないかと言われています。

国境封鎖や外出禁止、営業禁止など厳しい対策がとられていますが、本当に1日も早く収束することを願うばかりです。



 

さて本日は、免疫力を上げるためのいくつかの方法を少しお話したいと思います。

新型コロナウイルスの影響で盛んに「免疫力を上げましょう!」と言われています。

食べ物で言えば「納豆」や「緑茶」が良いと言われてスーパーなどで品薄らしい?のですが、新型コロナウイルスに効く食品というよりは「免疫力を上げる」食品だと言えます(^_^;)

ニュースなどでは「規則正しい生活」や「バランスの良い食事」を心がけましょうと言われていますが、実は免疫力を上げる方法はそれだけではありません。

以下免疫力を上げる方法を挙げていきます。

①規則正しい生活
ある研究では7時間未満の睡眠時間の人は、8時間以上の人に比べて約3倍風邪にかかりやすくなりました良質な睡眠は免疫力を保つ健康の要です。

生活時間が乱れるとホルモンが乱れ、免疫力が低下して、様々な不調が現れてきます。実際、不規則な生活を余儀なくされる仕事をしている人を対象にした調査では、一般人に比べ、メタボリック症候群の発症リスクや乳がんのリスク、前立腺がんのリスクが上がるなど多数の報告があります。

②バランスの良い食事
食生活では過食を防ぎ、バランスの良い食事をすることが大切です。肥満も痩せも死亡リスクが高くなるからです。特に日本人は、肥満でなくても内臓肥満型で糖尿病のリスクが上がることが分かっており、糖尿病患者は感染症やがんのリスクも上がります。

一方、野菜や果物、豆、全粒穀物などの推奨食品を数多く摂っていると、がんなどの病気になりにくいという報告があります。他にもタンパク質は免疫細胞や抗体の材料となるのでタンパク質不足にも注意しましょう。

ちなみに冒頭でも述べた「緑茶」のとある研究では、インフルエンザ発症率が低下したという報告があります。他にも乳酸菌食品やメカブなどでも同様の報告があります

③ストレスをためない
強いストレスを受けると自律神経のバランスが乱れ、免疫力が弱まります

精神的ストレスとなる勉強や仕事が、免疫に影響を及ぼすという報告もあります。。。

反対に日々の「笑い」は、免疫を高めてくれるという研究報告もあります。楽観的思考の人は、心理ストレスにさらされても、ワクチンの抗体価が高まっていたという研究報告もありました。

④適度な運動
運動する日数が多いほど風邪をひく日数も少なく、重症度も低いという研究結果になりました。激しすぎる運動も、運動不足も免疫を落としますが、汗を軽くかく程度の適度な運動は積極的に行いましょう。

ちなみにマラソンなどの強度の強い運動をした人は、しなかった人に比べて運動後に風邪にかかる率が2~6倍増加したという報告もあります。。。運動のしすぎにも十分注意しましょう(^_^;)

⑤温める
低体温だと免疫細胞の活動性も低下してしまいます。お腹や腰が冷えているリンパ球減少症の男女6人(28~70歳)が、睡眠中や日中に湯たんぽで胴体や四肢を温めたところ、免疫を上げるリンパ球が大幅に増加しました。



意外に当たり前のことばかりですが、わかっていてもなかなか出来ない人の方が多いのが現状ではないでしょうか(^_^;)

加えて免疫力が低下する大きな原因として「加齢」があります。

加齢とともに正常に働く免疫細胞が減ります。加えて、新たに生まれた免疫細胞自体の機能も若いころより低いため、年を重ねるにつれて免疫力が落ちるのです。

ちなみに乳幼児や子供も免疫力が低いグループです。免疫力は様々な異物や病原体などに曝されながら徐々に獲得していくもので、乳幼児らは免疫を獲得する過程にあるため、感染症にかかりやすいのです。実際、年齢群別のインフルエンザによる入院率を見ると、乳幼児や高齢者で高くなっています

新型コロナウイルスの特徴でも高齢者ほど重症化しやすいので高齢者は注意が必要です。。。



 

新型コロナウイルスにかかっても症状が出ない人もいれば重症化する人もいると言われています。理由としては免疫力が大きく関係していると推測されます。

マスク着用・手洗い・うがい・咳エチケットなどを徹底するだけではなく、さらに出来る範囲で「規則正しい生活(睡眠時間の確保)」、「バランスの良い食事(タンパク質と栄養素の摂取)」、「適度な運動(週1,2回)」、「ストレス発散」などを心がけて、新型コロナウイルスに負けないようにしましょう(^^)/

それでは、また。

 

追伸

喫煙が多くの病気リスクに挙げられる原因の一つに、「免疫力低下」があります。。。

レンジャーはたばこをけっこう吸うので、少し心配しています(-_-)

 

 

 

 

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高血圧を予防するには?


こんばんは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

ラグビー日本代表の挑戦が終わりました。

南アフリカとの戦いは激戦でしたが、やはり細かいところで小さくない壁があったように思いました・・・



しかし日本中に大きな感動を与えたことでこれからよりラグビーがメジャースポーツになって、競技人口も増えていつかワールドカップで優勝することも夢ではない気がしています!

来年はオリンピックで7人制ラグビーがあるので、その時にまた大きく盛り上がるのではないかと思っています!!!福岡選手がトライを決めまくる姿が今から楽しみです(>_<)

 

さて今回のブログでは、高血圧を予防するトレーニングについて少し説明したいと思います。

高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなると言われています。

血圧を(何度も)測定して「140/90(mmHG)」の数値を超えると高血圧と言われています。



厚生省の調査では約3,400万人が該当しますから、人口のざっと4人に1人が高血圧という国民病とも言えます。

「たかが高血圧ぐらい」と考えがちですが、放置すると心臓や血管、さらに他の臓器にも障害をきたし、心臓の肥大(左室肥大)・たんぱく尿・脳卒中・心不全・冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)・腎不全・大動脈瘤・動脈閉塞症などが起こりやすくなります。

原因としては遺伝もありますが、食塩過多・アルコール・肥満・喫煙・運動不足・ストレスなどが挙げられます。



ですので、高血圧予防には、食塩制限・アルコール制限・体重減少(ダイエット)・禁煙・適度な運動・ストレス解消などが挙げられます。

 

ここでは特に「適度な運動」について詳しく説明していきたいと思います。

適度な運動には血圧を下げる効果があるとされています。週に30分から2時間か、月に2~12回程度の運動量で血圧が下がったという報告もあります。

問題は運動量よりも運動強度です。

運動強度が低・中強度であれば問題ないのですが、高強度だと血圧上昇が顕著になるので気をつけなければなりません。。。

目安としては心拍数が100~120程度です。

つまり・・・あまり「はあはあ」しない運動強度と言えます。有酸素運動のウォーキングやジョギングなどは全く問題ありません。筋トレも強度が低ければ大丈夫です。

さらに注意が必要な点として運動療法は、1週間あたりの総運動時間あるいは総消費カロリーで設定することが適当であるといわれています。

例えば1回の運動時間を長く設定し1週間の運動回数を減らすか、運動強度を低く設定し1週間の運動回数を増やすなどの設定を個人に合わせて考えることができます。

仕事の都合(仕事が忙しい時は週1回長めにするなど)や自分の体力(体力がなければ少ない時間で頻度を増やすなど)を考慮してやり過ぎないように注意しながら適度な運動をするようにしましょう(^_^;)

個人的には週に1時間(30分を2回)月に8回(週2回)を目安にして、トレーニングも軽めで息があがってきたら無理しないでやめるか、休憩を長めにとるようにすれば良いと思います。

特に運動を始めたばかりの人は絶対に無理はしないようにしましょう(+_+)

 

高血圧を予防するには運動療法だけでは十分ではなく、日常的な食事や生活習慣も併せて改善する必要もあります。

その点ではダイエットや肉体改造にも共通するものがあります。

高血圧の方はトレーニング中、自分の心拍数だけはいつでも首筋や手首の脈を計測出来るようにして気をつけながらトレーニングするようにしましょう(^_^;)



それでは、また。

 

追伸

私が中学生の時に今回のようなラグビー日本代表の姿を見ていたら、きっと部活でラグビーを選んだような気がしています!

私の息子は来年中学生になりますが、息子の通う地元の中学はラグビー部がないのですごく残念です・・・(T_T)

 

 

 

 

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