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子供にトレーニングさせる条件


こんにちは!埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

先週のボクシングの試合「井上vsドネア」見ましたか!?

大方の予想(井上選手の早期KO勝利)を裏切って、レジェンド・ドネア選手が年齢を感じさせない素晴らしい戦いを見せてくれました!





結果はモンスター・井上選手の判定勝利でしたが、どちらも最後まで勝利を目指して気を抜けないハラハラした試合でした!

試合後は井上選手が右目眼下底骨折と鼻骨骨折していたことも判明し、ドネア選手のパンチ力の凄さと井上選手の打たれ強さ&我慢強さも証明された試合となりました(゜o゜)

井上選手には早く怪我を治してもらって、来年も素晴らしい活躍をたくさん見せてほしいと思います!今から井上選手の活躍が楽しみです(^o^)

 

さて本日は、子供にトレーニング(筋トレ)させる条件について少し私の考えをお話ししたいと思います。

アーミーフィットネスジムには空手や柔道、サッカーなどをメインに部活などをしている中学生が何人か通っています



小学生や中学生でも自体重トレーニングであれば成長の妨げになることはありません(ただしフリーウェイトトレーニングは高校生から始める方が良いと一般的には言われています)。

ここでお話ししたいことはもっと精神的なことになります。

小・中学生であればトレーニング(筋トレ)する最低必要条件は「子供はトレーニングのセンスがあって、真面目で、やる気があること」と「親は強制しないこと」だと私は考えています。

特に親には子供がやる気がなければ突き放す勇気が必要だと思います(-_-)

上記の最低必要条件をクリアしている子供がトレーニングする際には、さらに注意点としては以下のことに注意してほしいと思います。

①最大週に2回 ②重たすぎる重量を扱わない ③20~30回出来る回数を目安にする

①については週3回来る元気な中学生もいますが、もし自分の息子がトレーニングしたいというなら必ず週2回限界まで追い込むようにさせます。

なぜならその方が単純に効果的だからです(^_^;)

フィジカル(ウェイト)トレーニングにはカラダを休ませる時間が必要です。(週3回トレーニングに来るなら部位を変えるなどの工夫も必要になってくるので、小中学生にはまだ難しいと思います・・・)

②についてはまだカラダが成長段階で高重量を扱うとなるとケガのリスクが大きくなります・・・つまりまずは自体重などで③の条件である20回前後しっかり出来るような種目(腕立て、腹筋、懸垂、ジャンプなど)を選ぶべきです。



もしあなたの子供が何かのスポーツを部活などでしていて、ライバルと差をつけたくて、子供が自分から「フィジカルトレーニングしたい」と言ってきたらぜひアーミーフィットネスジムにお越しください(^^)/

部活でやる筋トレとは一味違った自衛隊式トレーニングで、フィジカル面でライバルとは大きく差をつけることが出来るでしょう!

ただし・・・上記しましたが、決して「親が強制しない」ようにしてくださいね(-_-)

それでは、また。

 

追伸

私は常々思いますが親の役目は子供に「選択肢を与えること」と「自分のしたいことを選ばせること」だと思っています。

特にトレーニングは勉強と違って人生に絶対に必要なわけではありません。。。

だからこそトレーニングは「自分で選ばせる必要がある」と私は強く思っています。

 

 

 

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使う筋肉を意識する!


こんにちは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

京都アニメーションの火災事件で41歳男性がガソリンをばらまいて火をつけて、34人もの人を殺害しました(34人重軽傷)・・・



すごい憤りを感じるとともに、犯人がうちの近所(さいたま市見沼区)に住んでいたことを知り愕然とし、恐怖を感じました・・・

犯人が意識不明のため動機の解明などはまだですが、事件直前には近隣住民とのトラブルなどもあったみたいで恐ろしく感じました・・・

自分には関係ない事件だと思わず、気持ちのどこか1%でも「もしかしたら自分も・・・」と危機感を持って生活していくことが大事な気がしています。

あなたも1%の危機感を持ってくれたら幸いです。

 

さて本日は、使う筋肉を意識することについて少しお話したいと思います。

ある実験で被験者の胸筋と上腕3頭筋にEMG(筋電図)装置をつけてベンチプレスを行いました。被験者は意識を「胸筋だけ」、あるいは「上腕3頭筋」だけ」、もしくは「両方」に集中するようにレップ(回数)を行った。



すると意識した部位に強い刺激が伝わることがEMGに示された。

つまり胸筋に意識すると胸筋に上腕3頭筋に意識すると上腕3頭筋に、両方を意識すると両方に刺激が行き渡ることが判明した。

しかも興味深いことに被験者が1RM(1回挙げれる最大重量)の20~60%の負荷を挙上した時に起きて、60%以上の負荷の時は同様の結果が得られなかった

重すぎると「とにかく挙げよう」と部位を意識出来ず、狙った部位に刺激がいかないということです。逆に意識できる範囲で重量を挙上すればより強い刺激(収縮)を対象部に起こすことが可能であると推測されます。

 

MMC(マインド・マッスル・コネクション)という言葉があります。直訳すると「精神と筋肉をつなげる」、つまり「部位を意識してトレーニングする」という意味です。



トレーニングの際に「意識して!効かせて!」とよく言われますが、上記の実験からもわかるように部位を意識してトレーニングするのと、なんとなくただ回数をこなすだけのトレーニングでは大きな差とカラダに現れてくるでしょう。。。

アーミーフィットネスジムでは30分の自衛隊式自体重筋トレサーキットをメインにトレーニングします。これまでたくさんの会員さまを見てきて思うのが、腕立て伏せや腹筋、懸垂、スクワットなどただ回数をこなす人は、カラダはあまり変わってないように感じてます・・・

例えば腕立て伏せの場合、正しく自衛隊式ですると胸と体幹(腰・腹筋)を強く意識して実施するので、胸筋がついてお腹周りが引き締まります

腹筋もバディに強く脚を固定してもらって、ただ回数をこなすと腸腰筋という脚の付け根の筋肉を強く使ってしまい、腹筋に強い刺激があまりきません・・・

懸垂に至っては強くバーを握る人が多いので、腕ばかりに意識と刺激 がいき、懸垂で一番使う背中を意識できず、背中の筋肉に刺激がいかない人がほとんどです・・・



人と同じトレーニングをしていても肉体改造効果に差があるのは、遺伝や体質、食事など様々な要因がありますが、使う筋肉を意識するかそれとも適当にするかでも大きな違いとなってくるでしょう。

自体重トレーニングでもフリーウェイトでもマシンでも、使う筋肉の部位を意識してトレーニングの効果がより出るようにしましょう

特にダイエット目的の人は、大きな筋肉「胸・背中・腹・腰・腿・尻」を意識してトレーニングするようにして、腕や肩など小さい筋肉はあまり使わないように意識しましょう(^_^;)

逆に男性で腕や肩を大きくしたいひとは、懸垂や腕立て伏せで腕を強く使う意識でトレーニングしてください(^^)/

最後にしつこいようですが、回数にこだわらず使う筋肉を意識してトレーニングしましょう(^^)

それでは、また。

 

追伸

やっと夏らしくなってきました(^_^;)

アーミーフィットネスジムのお盆休みを8/12(月)~8/16(金)とさせていただきます(越谷&春日部共通)。

ご理解の程よろしくお願い致します<(_ _)>



 

 

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少しでも成長していく(漸進性過負荷の原則)


こんばんは。埼玉県越谷市と川口市、春日部にある自衛隊式トレーニングジムアーミーフィットネスジム」の伊藤隊長です。

アーミーフィットネスジムの昔からの会員でプロキックボクサーのリョウタ(19)が、来月8/4(日)「新日本キック」という団体のタイトルマッチに臨みます!



そして・・・その翌週の土日から、そのリョウタがアーミーにアルバイトに入ってくれる予定です!会員さまはお楽しみにしていてください(^^)/



 

さて本日は漸進性過負荷の原則について簡単にお話ししたいと思います。

漸進とは「少しずつ進んでいく事」、過負荷とは「過剰な負荷を与える」という意味です。



トレーニングにおいてこの「漸進性過負荷の原則」は肉体改造する上で非常に需要な原則になります。

私なりの噛み砕いた感覚で言うと、漸進性過負荷の原則とはビッグ3の挙げられる重量や自体重筋トレ(腕立て伏せや腹筋、懸垂など)の回数を少しずつ伸ばしていくことです。

例えば腕立て伏せが40回出来るのに、20回で止めてしまっては筋肉の成長があまりしないということです。。。

フリーウェイトで言えば、例えばベンチプレスが100kgを10回挙げれる人が、60kgで10回挙げてもあまり筋肉は成長しないという事です。。。

もちろん体調が悪い時や怪我などしている時は成長よりも維持するためのトレーニングをするべきですが、どこも痛くなくて調子が良い時は「漸進性過負荷の原則」に則ってトレーニングをしていくと肉体改造に成功しやすくなるのは間違いありません。



自体重トレーニングをしている人は時間を決めて何回出来るか、時間無制限で何回出来るか、重りを背負って何回出来るか、姿勢の強度を上げて何回出来るかなど、その人の成長に合わせて常に適切な負荷をかけていく事が大事だと思います。

フリーウェイトをしている人は挙げれる最大重量を伸ばしていったり、回数を多めにしたり、インターバルを少なくしたり、セット数を増やしたりしていきましょう!

ただ疲れや筋肉痛が残っていると前回トレーニングしたときよりもいろんな数字が落ちることがあります・・・

個人的にはサラリーマンやOL、主婦の方はトレーニングの感覚を2~3日しっかりあけて疲れをとって、万全な状態でトレーニングを継続して自分の成長を感じてほしいと思います。

 

男性だったら懸垂が出来なかったのに突然1,2回出来る瞬間や、女性だったら腹筋が少ししかできなかったのに20回以上出来るようになる瞬間は誰でも嬉しいと思います(>_<)

ちなみに私は現役自衛官の入隊当初は懸垂が1回も出来ませんでした。。。(そもそも学校でしたことがありませんでした・・・)

それでもこつこつ鉄棒にぶら下がったり、飛びつき懸垂を繰り返して初めて懸垂が1回出来た時はすごくうれしかったのを覚えています(^_^;)

それから現役自衛官時は体力検定合格回数の4級8回、3級11回、2級14回、1級17回と明確な目標を持って懸垂を錬成してきました(最後にはぎりぎり17回出来ました!)。

現在は調子がいいと20回出来ますが、気持ち的にそれ以上懸垂を伸ばしたい気持ちがわいてこないので、懸垂がいつでも10回出来るくらいに維持するイメージで週に1回懸垂をトレーニングしています(^_^;)

懸垂に関して言えば自衛官入隊当初は漸進性過負荷の原則にばっちり沿っていましたが、現在は原則からはずれてしまっています(-_-)・・・

30回くらいまで出来た方が良いとは思うのですが、なかなか気持ちが沸いてこないんですよね。。。

 

人の持っている体力・筋力・気力には限界があります。加えて時には仕事や家事で忙しくて心もカラダも疲れている時もあるでしょう(-_-)

気持ちがなければそもそもつらいトレーニングなんてしません(出来ません)し、かといって気持ちがあってもカラダが疲れているとオーバートレーニングしてケガしてしまうこともあります。。。

つまり漸進性過負荷の原則、少しずつ負荷を高めて成長していくには前向きな気持ちと健全なカラダが必要だと思います。

欲張っていきなり全部大きく伸ばそうとせず、あわてないで少しずつ成長していけば3か月後、1年後、10年後大きな成長があるのは間違いありません

とにかく少しずつトレーニングを継続して、カラダを変えていきましょう!

それでは、また。

 

追伸

激痩せコンテスト2019のエントリー者の結果測定が終わりました!

次回のブログで紹介しますのでお楽しみに(^^)/

 

 

 

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